アトピー性皮膚炎の改善「ステロイド軟膏について」

1月25日画像

3万件以上の相談から薬剤師がお肌のことを徹底的に考え開発したオールインワンゲルクリーム

みなさん、おはようございます。
イヌイ薬局アトピー性皮膚炎アドバイザー・社長の 乾康彦です。

アトピー性皮膚炎のご相談の中で、
ステロイドの長期に渡っての使用はやはり心配や不安の持っている方から、
ステロイドや脱ステロイドについて質問を頂きます。

ステロイド軟膏を使用する場合、
必要な範囲に適度に使えば、怖いおくすりではないのですが、
使用期間が長期に渡るといろいろな副作用が出る心配もあります。

特に、アトピー性皮膚炎やかぶれなど接触性皮膚炎など
かゆみや炎症が激しい症状の場合は、なるべく短期間の使用して
おくすりからなるべく早く離脱することが大切です。

皮膚病によく使われるステロイド軟膏(副腎皮質ホルモン)についての、
基本的なことをまとめてみたいと思います。

ステロイドってどんなもの?

ステロイドは、副腎皮質ホルモンともいわれ、皮膚用などの外用薬と、
喘息などの吸入薬、リウマチなどに使われる内服用などのお薬があります。

もともと、ステロイド=副腎皮質ホルモンは、
腎臓の上部にある副腎という臓器の外側の部分の皮質と言う所から
成人で1日約20~30mg分泌されているホルモンです。

その為、副腎皮質ホルモンとも呼ばれています。
毎日、体内で作られていて身体の傷んだ皮膚や細胞の修復など
生きていく上でとても重要な働きををしています。
一般にステロイド剤は、糖質コルチコイドという成分を化学合成して作られています。

ステロイドの主な薬効としては

1、抗炎症作用

2、免疫(白血球)抑制作用

3、糖質代謝(血糖上昇)

4、脂質代謝(脂質上昇)

などが挙げられます。

外用薬として医療機関や薬局で処方されたり、一般医薬品としても販売されています。
抗炎症(赤みを抑える)作用が強いので、かゆみの激しい皮膚炎にはよく使われますが、
長期連用すると色素沈着などの副作用もあり、
なるべく短期間に、使用量を必要最小限に抑えておくことをオススメします。

ステロイド軟膏の種類

最近は、作用が強くても副作用の少ないアンテドラッグと呼ばれる
ステロイド軟膏も登場してきました。

ちなみにステロイドは作用が強い順に

1群:Strongest(ストロンゲスト)

医療機関で処方される代表的な外用薬は
デルモベート、ジフラール、ダイアコートなど

2群:Very Strong(ベリーストロング)
医療機関で処方される代表的な外用薬は
フルメタ、リンデロン、リンデロンDP、ネリゾナ
トプシム、アンテベート、バンデルなど

3群:Strong(ストロング)
医療機関で処方される代表的な外用薬は
メサデルム、リンデロンV、ボアラ、プロパデルム
フルコート、エクラーなど
4群:Medium(ミディアム)、Mild(マイルド)
医療機関で処方される代表的な外用薬は
リドメックス、アルメタ、ロコイド、キンダベート

5群:Weak(ウィーク)
医療機関で処方される代表的な外用薬は
プレドニゾロン

と5段階に分類されています。
ちなみに市販のものは第3群より強い物は販売されていません。
薬局やドラッグストアでは、薬剤師さんなどに相談しながら選びましょう。

イヌイ薬局ではアトピーの相談を承っております

私たちは約3万件の皮ふ相談をいただき、その多くの方のお悩みを改善してきました。

来店していただき直接ご相談をいただけるのが一番嬉しいのですが、

鳥取は遠いという方はホームページよりご相談いただくことでもできます。

詳しくはイヌイ薬局のアトピー漢方改善.com▼コチラをご覧くださいませ。

atopy-druginui.jp/

イヌイオススメの食品や日用品・サプリメントは▼ コチラから

www.druginui.net/

まとめ

ステロイドに限らず、どんなお薬でもそうですが
必要以上に使い続けることは好ましくないのです。
ただし、皮膚炎の場合かゆみの激しい場合(虫刺されや皮膚炎)に患部を掻き壊すことで、
「とびひ」や「アトピー」など更なる皮膚炎に悪化してしまうこともあるので
かゆみは、掻き壊さないでも我慢できる範囲に適量に気を付けながら使いましょう。

ただなんとなく、つけたりつけなかったりで気がついてみたら
何年もステロイド(副腎皮質ホルモン)を使い続けてしまうことは
ないように注意して使用しましょう。

 

 

 

 

The following two tabs change content below.
乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket