アトピーと悪化の原因「汗、雑菌とアトピー性皮膚炎」

2月21日ブログ画像

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皆さん、こんにちは。
イヌイ薬局・アトピー性皮膚炎アドバイザー・社長の 乾康彦です。

これから暖かくなるにつれて、徐々に汗をかくことも増えてくると思います。
以前から汗がアレルギーを引き起こすとは言われていましたが、
最近の研究から、汗とアトピー悪化のメカニズムが分かってきています。
今日はアトピー性皮膚炎の悪化と「汗」そしてお肌に存在する「カビ」について。

汗から悪化するアトピーと「マラセチアグロボーザ」

皆さんは、皮膚やその周囲に常在菌が住み着いていることはご存知でしょうか?
その中のひとつとして、「マラセチアグロボーザ」というカビも
皮膚に住み着いているのですが、最近この「マラセチアグロボーザ」が
アトピー性皮膚炎の悪化に関わることが研究から分かってきています。

アトピー性皮膚炎で悩まれているほとんどの方々が
「汗をかくとつらい。」と言われます。
実は、この皮膚に存在するカビ「マラセチアグロボーザ」が
汗に溶け込んで体内に入ることでアレルギー反応が起こります。

広島大大学院の秀道広(ひでみちひろ)教授(皮膚科学)の研究グループが、
人間の汗に含まれる物質を分析したところ、
かゆみを起こす原因となる物質「ヒスタミン」が放出される時に、
「マラセチアグロボーザ」が作り出すたんぱく質が
皮膚の炎症に関わっているという結果が出てきました。
このカビは健康な人間の皮膚にも存在し、作り出されたたんぱく質は
ごく微量でもアレルギー反応を引き起こすとの事です。

つまり、「マラセチアグロボーザ」などのカビや雑菌を減らすことが
様々なアレルギー症状、皮膚炎の改善、アトピーの悪化防止になると考えられます。
でも、毎日の事と考えると、抗真菌剤などを日々使用すると言うのも
現実的ではないですし、また根本的な改善とは言い難いでしょう。

この「マラセチアグロボーザ」と汗からの
アトピーの悪化を防ぐには、皮膚表面の雑菌の繁殖を抑えて、
雑菌やカビをしっかり洗い流す習慣をつけること、
普段からのスキンケアと養生で汗やカビをコントロールすることが大切です。

汗とカビから皮膚を守るスキンケア

汗を止めたり、カビをまったく存在させないというのはとても難しいですが、
汗にしてもカビにしても、スキンケアとからだの中からのケアで
皮膚の負担を必要最小限にしていきましょう。

五味子(ごみし)など汗を収斂(しゅうれん)させる生薬の配合された、
麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう:処方名では生脈散)を使って汗をコントロールする。

「マラセチアグロボーザ」などカビや雑菌の繁殖を抑える
チョウジ、オウバク、ティツリーなどを配合した瑞花露入浴剤(すいかろにゅうよくざい)、
持田製薬のコラージュフルフルシャンプーなどで
カビの繁殖をなるべく最小限に抑えることもアトピーの改善に
きわめて重要なポイントとなってくるでしょう。
特に赤ちゃんや乳幼児のアトピーの場合は、お肌の免疫力もまだ十分に
整っていないので沐浴やクリームでのスキンケアはより大切です。

そしてカビを始めとした常在菌に負けない、免疫力の高い皮膚を
育てていくことが、アトピーの悪化防止、さらに根本的な改善に結びついていくでしょう。

イヌイ薬局ではアトピーの相談を承っております

私たちは約3万件の皮ふ相談をいただき、その多くの方のお悩みを改善してきました。

もちろん食養生についてもお話させて頂いております。

来店していただき直接ご相談をいただけるのが一番嬉しいのですが、

鳥取までは遠いという方はホームページよりご相談いただくことでもできます。

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まとめ

お肌と汗、カビなどの雑菌の関係から考えても、
やはりアトピー性皮膚炎の改善には
漢方薬・スキンケア・食事が大切な理由がさらに明確になったように感じます。
暖かい季節に向けて、汗にも気を付けながらお肌の養生をしていきましょう。

 

 

 

 

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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