アトピー性皮膚炎の予防「アトピーにも紫外線は大敵!」

3月23日ブログ画像

3万件以上の相談から薬剤師がお肌のことを徹底的に考え開発したオールインワンゲルクリーム

イヌイ薬局・アトピー性皮膚炎アドバイザー・社長の 乾 康彦です。

今日も晴れて穏やかな一日になりそうです。
さすがにこの時期に天気のいい日が続くと、花粉や黄砂の影響は多いです。

鼻や喉のお薬をお求めの方も増えているので、
予防・養生にしっかり努めておきたい季節になってきました。
花粉や黄砂はお肌へのダメージにも気を付けておきたいところです。

中医学の世界では、春の邪(じゃ)は風(ふう)と考えます。
邪というのは、からだにとって必要でない、悪影響のある外因のことを言います。
なので春の風とは、単なる風のことだけでなくウィルス、花粉、PM2.5と共に
UV(紫外線)などの目に見えにくい、変化しやすいもののことも指します。
o春には、これらの外因から起こる不調や病気をしっかり予防・養生しましょう

という事で、虫たちが目覚め始めたら、本格的な紫外線の予防・対策。
これからの季節に、花粉や黄砂・PM2.5と共に気を付けたい紫外線は
アトピー性皮膚炎の方のお肌にも大きな負担となります。

アトピー性皮膚炎と紫外線

紫外線は、お肌のいちばん外にある角質層にダメージを与えます。
夏場にかけて紫外線をたくさん浴びると、
皮膚は乾燥し細胞の老化が促進されて、皮膚が傷みやすくなります。
その結果、日焼け、お肌自体の老化、シミやソバカス、しわなど
様々な肌トラブルの原因となってしまいます。

アトピー性皮膚炎の方はお肌が乾燥しやすい傾向にありますが、
ただでさえ、紫外線を多量に浴びるだけでもお肌のバリア機能に
ダメージを与えて水分を奪って、乾燥してしまう上に、
紫外線によって細胞の老化が進んだ皮膚はより乾燥しやすくなり、
敏感肌にもなりやすいので、しっかりと気を付けたいものです。

ちなみに、冬場でも夏のピーク時の半分程度のUVA・UVBの影響は
あると言われていて、紫外線自体は弱くなりますがそれでも、
一年を通して、紫外線へのケアを怠らないようにしたいものです。
夏はもちろん冬でも30分以上、外で過ごすなら紫外線の予防が必要です。

予防については、日焼け止めはもちろんの事、
日傘やUVカットの帽子やサングラスも使って、しっかり対処しておきましょう。

養生についてはまず、紫外線の影響を和らげる為に、
保湿して元気なお肌を保っておくことです。
外出される時やお家に帰ってきた際には保湿を忘れずに行っておきましょう。

紫外線のケアもお肌の保湿から

暖かくなってくると、どうしても保湿を意識することって
冬に比べて少なくなってくると思いますし、
保湿もあまりベタベタすると嫌という方もいらっしゃるでしょう。

でも、上記の通りで紫外線からもお肌は乾燥しやすくなりますし、
また乾燥からおはだのバリア機能が低下すればより乾燥しやすくなるという
悪循環に陥ってしまうことになります。

寒い季節のスキンケアも暖かい季節のスキンケアもまずは、
お肌の保湿が一番大切ということです。
特に、アトピー性皮膚炎の方のお肌は、乾燥肌・敏感肌になりやすいので、
よりしっかりと保湿して、お肌のバリア機能も保っておくことが紫外線の対策にもなります。

保湿のポイントとしては、冬場も同じですが
いちばんしっかり保湿したいのは入浴後のできれば早いうちにしてしまう事です。
皮膚に水分が十分ある入浴直後に保湿することで、乾燥の予防はもちろん
少しであればかゆみもケアできるので、しっかり意識しておきましょう。

またこの時期の保湿にベタツキが気になる方は、
イヌイ薬局では養麗潤(ようれいじゅん)オールインワンゲルクリームを
オススメしていますが、使用感のさらっとしたタイプの保湿剤を使って
みると良いでしょう。

またお肌の潤いは、スキンケアだけでなくからだの中の潤いも大切です。
食事などもからだを潤す食材を取り入れてみて下さい。

食材は、トマトやユリ根、レモン、メロンなど水分の多い野菜や果物、
豆乳、豆腐、しろきくらげなども良いでしょう。
またちょうど春にはお茶での養生もおすすめで、
緑茶や菊花茶なども良いでしょう。

まとめ

ここまで紫外線に気を付けましょうってずっと書いてきたのですが、
一方で紫外線を適度に浴びることは、ビタミンD3が体内で生成され
骨の吸着の効率がよくなるという側面もあります

閉経後などの女性ホルモン減少の時期などの場合に
日光をまったく浴びないと骨がもろくなる可能性もありますから、
紫外線を気にし過ぎて、ほとんど日光を浴びないというのも考え物かも。

日頃からしっかりとお肌の養生をしたうえで、
春や夏の季節には日差しが穏やかな早朝などに、
お散歩などで少しづつは日差しを浴びることも必要ってことです。

結局のところ、バランスよく毎日の養生を積み重ねていくことが大切です。

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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