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アトピーの改善と「ステロイド使用の時の注意点」

公開日: : 最終更新日:2016/05/27 特にオススメ記事

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こんにちは。鳥取のイヌイ薬局社長、
アトピー性皮膚炎アドバイザーの乾 康彦です。

鳥取はここ数日天候の悪い日が続いていますが、これから梅雨にかけて湿度が増してくると、
アトピーの症状も悪化しやすくなるのでご注意頂きたい時期です。
毎日の食事、スキンケア、おくすりの3本柱で改善、養生しましょう。

3つの中で、お薬についてアトピーのご相談でご質問をよく伺うのが
ステロイドの使用についての不安。
ネットでも、多くの方がステロイドの副作用について関心が高いようです。
今日は、ステロイド使用の副作用と注意点について。

ステロイドの使用は必要最小限に!

ステロイドは私たちが寝ている間に、
身体の傷んだ皮膚や細胞の修復などの役割を果たしていて、
生きていく上でとても重要な働きををしています。

炎症を抑える作用が強く、「かゆみ」や「痛み」から解放されるにはとても便利です。
でも、慢性的に使い続けると様々な副作用も生じてきます。

代表的なステロイド(剤)の副作用として、

1、皮膚が薄くなる。

2、毛細血管が拡張して、発赤しやすくなるる。

3、毛深くなる

4、皮膚が乾燥してかゆくなったり、さめ肌、カサカサしてひび割れする。

5、色素沈着して皮膚が褐色になったり、色が抜けて白くなる。

6、細菌・真菌(カビ)・ウイルスなどに感染しやすくなる。

7、白内障・緑内障になりやい

などが考えられます。

ステロイド軟膏は、手軽で効果も早いですからついつい便利使いしがちですが、
使用の際には、症状の改善を確認しながら長い期間の連用は控えるように気を付けましょう。

ステロイド剤の使用を特に気を付けたい皮膚症状

傷口や化膿している患部や真菌性の水虫やタムシにステロイド剤を、
間違って使うと広がってしまうこともあります。
傷口や化膿部位には、サルファ剤や抗菌剤と呼ばれるおくすりで殺菌・消毒するのが基本的ですし、
水虫やタムシの場合には抗真菌剤によるお手当てが良いです。

また白内障・緑内障の原因には、目の周りなどへのステロイド剤の使用も考えられます。
目の周囲に使う時には、特に短期間のなるように注意してお手当てしましょう。

もちろん市販などで買われる際にはお店で相談されて症状をしっかりと伝えることも大切。

慢性的も皮膚のかゆみが続いていて、使用が長引きそうな場合には、
非ステロイド消炎外用剤のウフェナマート(トレンタムクリームなど)などで
かゆみが収まらないかまずは試してみるのもひとつの手です。

少しづつ虫も出てきているようでこれから虫刺されのお薬を使う機会も、
増えてくると思いますがお店で相談しながら、症状に合ったお薬を
選ぶようにしておきましょう。

まとめ

非ステロイドのお薬で対応できればそれがいちばんですが、
皮膚の炎症などが悪化していてステロイド使う時には、使用頻度や量に注意しながら、
ステロイドの使用をなるべく必要最小限に留めるのが好ましいです。

 

 

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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