小児・乳幼児のアトピーと食物抗原と毎日の消化

4月18日ブログ画像

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皆さん、こんにちは。
鳥取のイヌイ薬局社長、アトピー性皮膚炎アドバイザーの乾康彦です。

今朝は、4月の社内全体朝礼から始まりました。
「お客様との関係性」を大切にして、より深めていこうってことを皆で確認しました。
漢方などの難しい理屈も、親しい人から笑顔で聞けば伝わりやすいものです。
ブログやSNSでも難しい四文字熟語に隠された、漢方中医学のやさしさを
これからもお伝えし続けていきたいと思います。

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今回はアトピー性皮膚炎の原因の9割とも言われる、
食物アレルギー・子どもさんのアトピーと消化の関係について。

小児・乳幼児アトピーと食物抗原

アトピーの原因にもなる食べ物アレルギー。
ご相談などでご質問頂く中で「子どもの頃にアレルギーの出た食べ物は一生食べれないの?」
と心配される方もいらっしゃいますが、基本的には一生食べられなくなるわけではありません。

たとえばエビ・カニアレルギーの人は一生、エビ・カニが食べれないかというと、
そういうわけではなく普段、エビ・カニを食べない除去食療法を継続していると
そのうちにアレルゲンのエビ・カニを少量ずつ食べても症状が出なくなります。

最終的には、この除去食療法を継続していくとアレルゲンを
日常摂取量くらいであれば食べても症状がほぼ出なくなります。
こうしてアレルゲンに対する耐性が獲得されるとアトピー性皮膚炎も完治と言えるでしょう

この体内でのアレルゲンレベルを低下させるお手伝いをするのが漢方薬のもうひとつの役割でもあります。
温胆湯(うんたんとう)という漢方や晶三仙(しょうさんせんというハーブ)がよく使われます。

特に、小児や幼児の場合は、消化能力がまだ不安定なことが多くたんぱく質などが十分に消化されないまま、
腸管から吸収されてしまうリッキーガット症候群を引きおこしやすいので
服用もしやすい晶三仙(しょうさんせん)は特に大切なハーブになります。

晶三仙(しょうさんせん)には、多くの酵素が含まれていて
炭水化物も、たんぱく質も脂質の消化を促進するので
消化機能の弱い方や、小児・乳幼児には正に欠かせないハーブでしょう。
晶三仙(しょうさんせん)は脂肪の消化も促進してきれいに分解するので、
ダイエット目的で愛用して頂くこともできます。

まとめ

「私たちは、食べたもので生きているのではなく消化したもので生きている。」
とは、「椿姫」で有名なフランスの文豪アレクサンドル・デュマの言葉ですが、
アトピーの改善・アレルゲンの除去にも、毎日の消化は大切にしておきたいものです。

 

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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