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糖尿病の予防・養生と毎日の生活習慣

5月23日ブログ画像

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こんにちは。
鳥取のイヌイ薬局コナンこと社長の乾 康彦です。

今日は糖尿病とそのその予防・養生についてお伝えします。

糖尿病は、現代病・生活習慣病とも言われています。
確かに、近年多い疾患で全国で糖尿病の疑いが強くある人・疑いのある人を含めると
2220万人、40歳以上の人の10人に1人は、糖尿病と言われる時代です。

糖尿病ってどんな状態?

血液中に糖が出ている状態なのです。
よく糖尿病が心配なので、自宅で尿糖検査をされる方がいらっしゃいますが、
尿に糖が出ていても糖尿病とは限りません。
他の疾患も考えられます。(ただ糖尿病である可能性は高いと言えます。)
また血糖値が高い方でも、尿には出ない場合がありますので、
尿検査だけでの判断はしないようにしましょう。

糖尿病って遺伝するの?

家族や身内に糖尿病の患者がいる場合、
まったくいない人に比べてやはり確率的にリスクがあるそうです。
また、1型糖尿病と2型糖尿病では糖尿病の90%を占める2型糖尿病の方が
遺伝の影響はかなり高いようです。

2型糖尿病に遺伝する確率は50パーセント、片親が糖尿病の場合25パーセント
とも言われています。遺伝のリスクがまったくない人でも生活習慣と加齢によって
現代では特に気を付けたい生活習慣病のひとつが糖尿病であることは間違いありません。

糖尿病の段階別の症状

糖尿病の怖いところは、初期には自覚症状がほとんどないという事です。
カラダがだるい、疲れやすい、ふらつき などの症状がでますが、
糖尿病特有の症状とは言いづらく、他の疾患でも出やすい症状です。

糖尿病の中期には、 糖尿病特有の症状として
のどが渇く、水分をよくとる、尿の回数が多いよく食べる
などの多飲・多食・多尿の症状が出てきやすくなります。
そして体重減少になります。

糖尿病の後期に心配なのが、
脳血管病、心血管病、目の症状、腎の症状、神経障害
などの合併症が出てきます。

やはり初期症状で気付いておけるのがいちばんです。
健康診断で血糖値が高かったとしても、次の検査で、

空腹時血糖値 126mg/dl 以上
食後血糖値 200mg/dl 以上
ブドウ糖負荷試験での血糖値 200mg/dl 以上

この3点がいずれも異常でなければ、治療にははいりません。

HbA1c 6.1%(JDS値)以上(国際基準(NGSP)値6.5%に相当)
ただし一点でも異常があれば 糖尿病予備軍と言えるので、注意が必要です。

糖尿病と漢方

糖尿病薬を服用する前の初期症状、中期の諸症状の改善には漢方も有効です。
中国の古典書には、清の地代の西太后はとてもわがままな美食家で
糖尿病を意味する= 消渇 であったとされています。
そのために様々な漢方処方が考えられています。

現代の漢方薬で考えてみると
インスリンの働きが悪い場合には、冠元顆粒・水快宝・温胆湯などを使います。
倦怠感・脱力感が特に強い場合には、麦味参顆粒・西洋人参がオススメです。
漢方薬の場合、様々な症状や体質にあわせてお薬を選ぶことが大切です。

糖尿病の予防・養生に毎日の習慣から見直しましょう!

やはり糖尿病の予防には毎日の生活習慣から見直したいものです。
食事については、まず野菜・海草類をしっかり食べることからです。
全体としてビタミン、ミネラル、アミノ酸とバランス良い食事を心掛けましょう。

逆に、糖分の多いジュースや清涼飲料水の飲み過ぎには注意しましょう。
乱れた食習慣は生活習慣病に限らず様々な不調のもとです。
なるべく規則正しい時間に食事して、遅い時間の食事は避けたいものです。
そして意識してゆっくりかんで食べる習慣をつけましょう。

もちろん運動も大切です。
持続的な適度の運動20分以上持続する運動としてウォーキングや水泳などがおすすめ。
また、筋肉が充実していると糖がエネルギーとして使われやすくなるので
ウエイトなどを取り入れてみるのも良いでしょう。

まとめ

ことわざにも「習慣は第二の天性」とありますが、
生活習慣病の予防・養生も、まさにその名の通り毎日の習慣の積み重ねから。
まずは意識して続けて、自然に習慣化することが大切です。

 

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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