夏に向けての予防・養生3つのポイント

6月1日ブログ画像

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皆さん、こんにちは。
鳥取・イヌイ薬局のコナンこと社長の乾 康彦です。

今日から6月ですが、全国的に暑い日がこれからますます増えてきます。
これから夏に向けては、生体の特徴的な変化は主に3つあります。
気を付けたい養生のポイントも3つあります。
今日は、夏に向けての養生のポイントについてお伝えします。

暑い季節に気を付けたいからだの3つの変化

最初に、夏の季節の暑さという特徴から体は消耗しやすくなり、
「脾胃=消化機能」が低下しがちになるという事です。

二つ目には、「心神=心臓機能」や精神の機能失調が現れやすく
熱中症や心筋梗塞が増えてくるという事です。

そして三つ目は、夏は陽気が盛んな季節で汗がよく出るため
「陰=からだの潤い」が消耗されていき、
さらに長引くとからだの気(陽)も消耗しやすいという特徴があります。

したがって、夏の養生は主に3つのポイントが挙げられます。

暑い季節に向けての養生3つのポイント

1、 さっぱりした食物で胃腸など消化器官を補いましょう

きゅうり、なす、トマト、スイカ など新鮮な野菜や果物を摂取しましょう。
そしてニンニクや生姜、ネギ、お酢などの調味料を使えば、
食中毒の予防にも食欲増進にも役に立ちます。

その逆に、油っこいものは「湿」といって、
からだの必要のないゴミを増やして、
脾胃=消化器の機能を低下させやすいので摂りすぎには要注意です。

夏には湿=身体のいらない水分による胃腸障害(胃腸型の風邪など)
や消化不良がよく見られるので、胃腸を丈夫にして気力を補う
「勝湿顆粒」などをオススメします。

2、夏は「以静養心」をこころがけましょう。

夏は、イライラ・煩躁不眠など中医学でいう「心肝火旺」という
状態になりやすいのでストレスが溜まらないように、
緑の多い公園などを散歩したり、優雅な音楽を鑑賞したりして、
リラックスすることに努めましょう。

夏の楽しみと言えばビアガーデン、という方も多いかもしれませんが、
夜更かしやお酒の飲み過ぎなどは、適度にして慎みたいところです。

また、むやみに怒るのもなるべくなら避けたいものです。
季節による外気の熱と、体の中で生じる鬱熱が心に閉じこもり、
心臓や血脈の病気を引き起こしてしまうこともあります。
漢方では、『天王補心丹(てんのうほしんたん)』や
『心脾顆粒(しんぴかりゅう)』、「西洋人参(セイヨウニンジン)」
などは心神=臓器としての心臓も精神も安定させる作用があるので、
煩躁不眠(はんそうふみん=なんとなくもやもやして眠れない)
などの改善によく用いられます。

夏になるといらいらしたりしやすくなったり、
眠りづらくなるようでしたら事前にお試しください。

3、もちろん水分補給はこまめに。

暑さによってよく汗をかくのは人間の生理現象ですが、
人体の体液が失われると同時に、エネルギー源と考えられる
からだの気も消耗され、典型的な何にもやる気のおきない状態、
つまり「夏ばて」となります。

そのため、夏の水分の補充は身体にとって大切です。
そして、同時にエネルギーのミナモトの気力を補うことも欠かせません。

水を飲むタイミングについてこの時期は、
汗が体外に出て体内の水分が不足しがちなので
喉の渇きを覚える前に定期的に水分を補給することを意識しておきましょう。

特にお年寄りは身体の水分不足に対しての反応が鈍くなりますから、
口渇と感じるとき、すでにある程度の体液が消耗していることが多いので、
前もって積極的に水分を摂りましょう。

でも大量の冷えた水分摂取は、
体液の量が急に増加し心臓の負担を大きくしてしまいますし、
大量の水によって胃腸にある消化液を希釈してしまうと
消化不良にもつながってかえって胃腸の機能を低下させてしまうこともあります。
なので、冷たい水分の摂り過ぎには気を付けること、
体液だけでなく、からだの気力そのものを補うこともあわせて大切にしましょう。

夏のこんな症状にオススメの漢方は「麦味参顆粒」です。
肉体疲労、食欲不振、冷房の効きすぎた部屋での冷え症などにも飲んでおくと良いでしょう。
また、ポカリスエットとの相性もよいので、スポーツされる方にもおすすめです。
また「浸し昆布水」もぜひ活用して頂きたいものです。

まとめ

いずれにしても、この時期の不調は放っておくと夏バテなど夏の不調にそのまま
つながってしまいますので、不調になる前に用心しておきたいものです。

梅雨にも夏にも「治療よりも予防、予防よりも養生」のこころがけを大切に。

 

 

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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