梅雨に出やすいお悩み「つらい痛みも湿気が原因!?」

6月7日ブログ

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皆さん、こんにちは。イヌイ薬局の乾 康彦です。

梅雨には様々な不調が現れやすくなります。
アトピーなど皮膚病の方の場合は「痒み」が出やすくなりますし、
神経痛や腰痛持ちなどの方は「痛み」が出やすくなります。
この梅雨の時期には、痒みや痛みが強くでてしまう方も多いようです。

梅雨の痛みは湿気が原因

中医学では痛みのことを「痺症」と言って、
外からの「邪気」と呼ばれる風(かぜ)・寒(寒さ)・湿(湿気)・熱(暑さ)
などによって悪化すると考えます。

この時期の痛みは特に湿気が身体に侵入することで、
気や血の巡りが悪くなって、気の通り道である「経絡」がつまって
肌肉・骨格・関節の痛み、重たい、だるい、痺れる、灼熱感
あるいは屈伸障害、関節の硬直などの症状が出てきてしまいます。

なので筋肉痛でも関節痛でも神経痛でも、この時期に症状が
悪化してしまう場合は梅雨の湿気が大きな原因として考えられます。

梅雨の痛みの改善と予防

「湿(しつ)」と呼ばれる不要な水分からの不調の改善には、
主に香りの強い胃腸を強化する芳香性の化痰利湿剤と呼ばれる
漢方のお薬で根本的なお手当てをします。

おくすりとしては勝湿顆粒や温胆湯・健脾散などが代表で、
不調の改善はもちろんですが、できれば予防的に服用できると
痛みも痒みも症状が軽くて済みます。

生活習慣から考えると、やはりまずは食事に気を付けましょう。
ただでさえ外の湿気がからだに溜まりやすくなっている梅雨の時期に、
食べ過ぎや飲み過ぎによってからだに余分な「湿」がさらにたまれば、
痛みはより悪化しやすくなってしまいます。
冷たいもの、甘いもの、生ものなどの摂り過ぎには注意しましょう。

逆にからだの水分代謝を良くする食材は積極的に摂っておくと良いでしょう。
しそ、みょうが、らっきょう、ゆずなどがオススメです。
詳しくは以前のブログ(http://atopy-druginui.jp/blog/?p=1597
もご参考にして下さい。

まとめ

雨の日や寒い日に頭痛や腰痛などの痛みが悪化しやすい方は、
梅雨には特に用心しておきましょう。
「治療より予防 予防より養生」を大切に!

 

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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