アトピー性皮膚炎と漢方「肌荒れ・イボにヨクイニン」

6月9日ブログ画像

3万件以上の相談から薬剤師がお肌のことを徹底的に考え開発したオールインワンゲルクリーム

皆さん、こんにちは。
鳥取県鳥取市イヌイ薬局のコナンこと社長の乾 康彦です。

先日お店で、イボでお悩みのお客様からご相談がありました。
イボには漢方のお薬ではヨクイニンというのがよく使われます。
イボ以外にも肌荒れでもよく使われるのですが、
実はこのヨクイニン、高温多湿の時期つまり梅雨の不調や夏バテの予防にも
とてもおすすめの漢方です。

梅雨から夏におすすめのヨクイニン

ヨクイニン(薏苡仁)は数珠球(ジュズダマ)の成熟種子で
球形の種子が数珠玉ににていることからこの名前がつけられたようです。
日本ではヨクイニンの変種が、お茶などで皆さんもご存知のイネ科のハトムギです。
ハトムギ茶なら健康目的でなくても、飲んだことのある方は多いでしょう。

双方とも作用は大体同じなのですが、

1、身体の余分な水分を利尿させてくれます

2、胃腸を守ってくれます。

3、体内のたまった湿を除き痛みや腫れを和らげ

4、患部の余分な熱をさまして、膿をだしやすくする

などの特徴があります。

日本の梅雨から夏にかけての、気温・湿度ともに高い気候には最適で、
身体の不要にこもった熱を冷まし、冷たいものの飲みすぎで
溜まった余分な水分を利尿してくれます。
なので梅雨明けから増えてきそうな夏バテの防止にもオススメなんです。

また上にも書いた通りお肌を整える作用もあって、
昔から「イボ取り」などとして使われたりしていました。
ちなみにイボが、よく広範囲にできるとか何度とってもできるなどの場合には
細菌などが原因の事も考えられるので「板藍茶」(バンランチャ)を
一緒に飲んでおくとより安心です。

話を戻すと肌荒れなどにもよく使われていて、
あの楊貴妃が美肌の維持のために毎日欠かさず飲んでいたなんて話もあります。

そんなハトムギ・ヨクイニンはお茶として飲んでもいいし、
ご飯などと一緒に炊いても、スープなどと一緒にいれてもプチプチとした食感は
特に女性には人気が出そうな感じです。

さらに外用としても、お肌を整えるので
アトピーの方に開発の漢方生薬配合ゲルクリーム
養麗潤オールインワンゲルクリームにもハトムギを配合しています。
いずれにしても肌荒れなら飲んでも、スキンケアでもオススメってことです。

まとめ

これからの時期に水分代謝を良くしたり、胃腸を大切にしたりする食材は
積極的に摂りたいものですが、ハトムギ茶やヨクイニンなども一緒に使うと、
より不調の予防や改善もしやすくなるでしょう。

 

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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