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漢方から考える食養生「食事は五味五色をバランスよく」

6月28日ブログ画像

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皆さん、こんにちは。イヌイ薬局の乾 康彦です。

今日は、第29回まごころセミナー「美しく歳を重ねる漢方教室」を開催しました。
セミナーを行うたびに参加していただく方の健康に対する意識の高さにびっくりします。
ご参加頂いた皆様本当にありがとうございました。

セミナーの中でもお話したのですが、美しく歳を重ねる上でやはり食養生は欠かせません。

 

昨年の秋の元ミスユニバース日本ニュートリションコーチのエリカ・アンギャルさんの
トークショーの中でも、理想の食事は「レインボーカラー」の野菜・果物を大切に、
と言うお話がありました。

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漢方でも同じように「色」や「味」から考えてバランスよく食事すること、
季節に合わせて適した「食材」を選ぶことが大切で「五味五色」などと言ったりします。
今日は特に「五色」から考える食養生についてお伝えします。

五色の色彩から五臓を癒す「夏」の食養生

中医学でいう「五色」とは「青、赤、黄、白、黒」のことを、
「五味」は「酸、苦、甘、辛、鹹(かん)(塩辛い)」のことを指します。
この「五味五色」の食材をバランスよく摂ることが大切です。

例えばこれからの夏には五臓のなかでは「心」が高ぶりやすい季節で、
「五味」から考えると苦い食材「五色」から考えると赤い食材を大切にしたい季節です。

「夏」には気温が上がり「心(心臓)」の鼓動が多くなり「心」に負担がかかります。
「苦い味」のニガウリやゴーヤなどによって「心(心臓)」の熱を冷ましておくと良いのです。
これからの季節はビア・ホールなどもあるのでお酒を飲みすぎる機会も増えてることでしょう。
こんな時にも「心(心臓)」の鼓動が上昇するので渋茶の
「苦い味」もおいしく感じることが多くなると思います。
これは「苦い」味がアルコールで高ぶる「心」を抑えてくれるからと考えられます。
「赤」い食材としてはトマトや人参、クコの実なども積極的に摂りたいものです。

さらに「五穀」から考えると黍(きび)、「五果」は杏(あんず)、
「五菜」ではらっきょうなどもオススメです。
ちなみにらっきょうは中国では薤白(がいはく)とも呼ばれて、
胸痺(キョウヒ)のおくすりなどとして心臓などの病気の処方としても使われます。
これから心臓の負担がかかりやすくなる季節には積極的に摂りましょう。

また六月から七月にかけては温度差も激しいですが、
それぞれの季節の変わり目のことを「土用」といって、
五色から考えると「黄」でこれは「脾」(消化器官)を意味する色です。
五味は「甘」。
「脾」が弱りやすい「土用(季節の変わり目)」には「黄色い食材」や「甘い食材」
を積極的に摂りましょう。

まとめ

アトピーの食養生にも五色をバランスよく摂ることが大切です。
色とりどりの食材を楽しみながら養生できると良いでしょう。
外見上の美しさもさることながら、からだの中から美しさを保つこともとても大切です。
その意味でも五味五色のバランスのとれた食養生を心がけましょう。

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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