
皆さん、こんにちは。鳥取・イヌイ薬局のコナンこと社長の乾 康彦です。
これからのますます、暑くなってそうめんがおいしい時期になります。
中には簡単にそうめんだけで食事を済ますって方も多いのではないでしょうか?
手間もかからないので昼食も夕食も素そうめんだけって方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
素そうめんばかりだと炭水化物で満腹感はあるかもしれませんが、
たんぱく質やミネラルが不足しがちになるので、
さらに夏ばてに拍車をかけることになるかもしれません。
そんな時の為の中華風そうめんをイタリア風に仕上げたレシピをご紹介します。
通常のソウメンにひと手間加えるだけで簡単なのでぜひお試し下さい。
洋風・中華風そうめん2品(二人前)
食欲不振なども起こりやすいこれからにもぴったりのメニューです。
イタリア風中華そうめんのレシピ
1、イタリア風そうめんタレ
材料:玉ねぎ1/2個、トマト大1個、イタリア菜(なくてもいい)
イタリアン・パセリ、オリーブ油、塩。
作り方法:
玉ねぎをみじん切りし、小さじ1/3の塩揉みしてから、
サイコロ・サイズで切ったトマトと、オリーブオイル(大さじ2杯)と和えます。
イタリアン・パセリをふりかければ出来上がります。
2、葱油タレ
材料:粒胡椒8粒、白ネギ1/3本。醤油、粉鶏ガラスープ。
人参1/2本、インゲンあるいはサヤインゲン少々。
作り方法:人参、いんげんをみじん切りにし、湯通しをして用意。
フライパン(或は中華鍋)に油を大さじ4杯入れて加熱して、
粒胡椒8粒を入れて香を出してから千切りした葱を入れて、
キツネ色になるまで炒め、一旦胡椒粒、葱を取り出して、
鶏ガラスープ大さじ1、醤油を100CC入れて火を止めます。
冷めてから、人参、いんげんを入れます。
以上で2種類のタレが出来たら、茹でたそうめんを
それぞれに和えるだけで美味しく食べられます。
イタリア風そうめんに青、黒のオイル漬けのオリーブがあれば
みじん切りにして入れると風味が一層増しさらにおいしく、
豆板醤やラー油があれば葱油タレに加えればますます食欲を誘います。
良質な鶏がらスープがあれば、ソーメンでの夏ばて防止もできるかもしれません。
胡椒などの調味料も夏場の食欲を、促進してくれるので少し加えておくと良いでしょう。
まとめ
食材自体に気を付けることは大切なのはもちろんですが、
その時期に食べることの多い料理に一工夫加えることもまた、
食養生のポイントのひとつと言えるでしょう。

乾 康彦
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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