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アトピー性皮膚炎と漢方「皮膚の炎症にスイカズラ」

7月8日ブログ画像

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皆さん、こんにちは。イヌイ薬局の乾 康彦です。

鳥取はじめじめ暑い日が続きます。
時期もあってか最近のアトピーのご相談でも皮膚の炎症やかゆみ・ジュクジュク
が強い方が多い様に感じます。
アトピーの改善にまずは、皮膚の炎症を抑えることは欠かせません。
今日は、皮膚の炎症にも使われる生薬「スイカズラ」についてご紹介します。

皮膚の炎症もからだにこもった熱もスイカズラで

汗をかけば飲み物がほしくなるのは誰でも同じですが、
お茶といえば日本では葉っぱのお茶が中心ですよね。
中国では、花びらのお茶もよく飲まれるんです。

最近、日本でも時々耳にするようになった金銀花(きんぎんか)は、
中国では漢方のお薬としても使われています。
金銀花(きんぎんか)はスイカズラとも言われるのですが、
その花は、咲き始めは純白なのですが徐々に黄色となり、
満開のころには白や黄色の花が金や銀に見えることから、
「金銀花」といわれるようになったそうです。

お茶や漢方薬として使われる時は蕾(つぼみ)の状態で、
摘み取られ乾燥したものを使います。

漢方では風邪や皮膚炎など炎症を抑える処方などによく使われています。
皮膚の病気としては、アトピーやニキビ、乾癬などに
五味消毒飲(ごみしょうどくいん)というおくすりの処方で多用されます。

五味消毒飲(ごみしょうどくいん)は、5つの花びらからできたお薬で、
スイカズラ、キク、タンポポ、スミレ、ホオズキが使われています。

ちょっと苦味がありますが中国の暑い地方ではお茶としても飲まれていて、
「涼茶(りょうちゃ)」と言われていて、皮膚の炎症だけでなく、
身体にこもった熱も冷ましてくれます。

これからの猛暑には最適のお茶と言えるかもしれません。
粉末タイプも市販されているので、外周りや外での仕事が多い方は、
好きなお飲み物に溶かしておくと暑さしのぎにもなるでしょう。

まとめ

これからの時期にはアトピー性皮膚炎の炎症を抑えることに限らず、
熱中症や夏バテの予防としてもスイカズラを重宝したい季節になりそうです。

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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