からだの潤い足りてますか?潤い不足は様々な不調のもと

7月21日ブログ画像

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皆さん、こんにちは。イヌイ薬局の乾 康彦です。

汗もかきやすい時期ですが、
水分補給が不足したり、
スポーツやサウナで汗をかきすぎると、
肩こりや頭痛、疲労感などが表れやすくなります。

これは水(体液)を含め、体に必要なうるおいを表す
「陰」(いん)が不足している状態が慢性化してしまっている
「陰虚」(いんきょ)と考えられます。
また、この「陰虚」加齢に伴っても不足しやすくなります。
店頭でもこの時期に疲れやすいという方がいらっしゃいますが、
その根本的な原因としてこの「陰虚」が考えられます。

暑い季節に関わらず、からだの潤いはもちろん大切です。
さらに、お肌なども乾燥しやすくなってしまいますので、
乾燥しやすい秋に向けても今から気をつけていきたいものです。
今日はからだの潤いを大切にってお話です。

こんな症状はからだの潤い不足のサイン!?

こんな症状が気になる方は、「からだの潤い不足」=「陰虚」(いんきょ)
かもしれません。まずはチェックしてみましょう。

□痰を伴わないコンコン咳がよく出る。

□寝汗をよくかく

□のぼせ・ほてり □目・肌・膣・口などが乾きやすい

□お肌が乾燥してかゆみを伴う

□寝つきが悪く夢をみて寝た気がしなかったり、すぐ目が覚める

□なぜか分からないけど不安感がある

□健忘

□動悸

□耳鳴り

□頭のふらつき・頭痛

□目の充血

□声のしわがれ、声のかすれ

□吐き気、胸焼け、食欲不振

□便が硬くコロコロだったり慢性的な便秘

□月経過少、周期不定、不正出血 など

これらの症状は西洋医学では、部位別に手当て法が違いますが、
中医学では異病同治と言って、原因が同じであれば改善の方法も同じと考えます。
なのでやはりからだの潤いを補うことを心がけることが、
症状の改善はもちろん、予防や養生にも大切です。

潤い不足には潤いを補う食事を!

「潤いが足りないなんて嫌!」という方は、
やはりまず食事から見直してみましょう!

①辛い物・香辛料の摂り過ぎにご注意

潤い不足の人がまず気をつけなければいけないのが、
唐辛子、こしょう、山椒、などの 香辛料の摂り過ぎです。
これらの香辛料は摂り過ぎると体をほてらせるだけでなく
体のうるおいを奪って、からだの中に熱を生んでしまうので摂り過ぎには要注意です。

また油っこい食事の食べすぎも、発汗やほてりなどの症状を悪化につながります。
日々の食事は、あっさりとした味付けで、野菜中心にするのが良いでしょう。

②水分補給は野菜や果物で

実は喉(のど)の渇きを放っておくのは危険なことなんです!
血液が濃くなって、心臓に負担がかかることもあるからです。
水分補給はこまめに行うことが大切です。
もちろんこの時期、熱中症や夏バテの予防にも欠かせません。
但し、たくさん水を飲んでいるから良いというわけでもありません。
みずみずしい野菜や果物でおだやかに食材からも水分補給をするのがコツです。

中国には「甘酸化陰」と言う言葉があります。
「甘味と酸味を合わせると陰分が湧いてくる」という意味です。

例えば、ぶどう・梨・みかん・すいか・ライチ・トマト・レモンなどがオススメです。
自然の中で育ったこれらの野菜や果物には、舌にやさしい自然の甘味と酸味が備わり、
陰を補い、体を潤してくれるという働きがあります。

③食材でからだの余分な熱を冷ましましょう

また体の余分な熱を取って、ほてりを冷ますことも大切です。
涼性・寒性の食材を摂っておきましょう。
希少ではありますがすっぽん、鴨肉、アワビなどが熱を冷ましてくれる食材です 。

普段から摂りやすい食材としては、

豚肉、はまぐり、れんこん、百合根、白きくらげ、豆乳、豆腐、黒米

などを積極的に摂りましょう。

まとめ

からだの潤い不足のサインが出ているなら、しっかりとからだに潤いを
与えておくことがこの時期の不調の改善・予防にも大切です。

暦では7月24日から8月5日が季節の変わり目=「土用」
そして8月8日が立秋ということで、本格的な乾燥しやすい季節である秋に向けても、
からだの潤いを大切にしておきましょう。

 

 

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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