アトピー性皮膚炎と色々な漢方「緑豆」

7月23日ブログ画像

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皆さん、こんにちは。イヌイ薬局の乾 康彦です。

緑豆(りょくとう)ってご存知でしょうか?
日本ではあまり売られていないので聞きなれない方もいるかもしれませんが、
この緑豆は夏の時期にぴったりのオススメ食材です。
中国では、夏の暑さを冷ますために、スイカとともに
「緑豆」のスープは夏の風物詩のようなもので、夏の養生には欠かせません。

夏におすすめの食材「緑豆」

緑豆そのものはアズキを一回り小さくしたような形の緑色の豆です。
豆は見たことがないという方も、モヤシの材料となる豆といえば
なんとなくイメージできるでしょうか?

もやしの種子なのでアズキより小さいので火の通りも早く、
調理しやすくスープや粥、雑穀ご飯など応用が利くのもこの豆の特徴です。
緑豆スープなどはただ緑豆を茹でて、すりつぶしてお湯などで薄めてスープにするだけ。
とってもお手軽な養生食材と言えそうです。

また、煮るとアズキに似た食感と味わいがあるので、
ぜんざいのように甘く煮て食べたり、豆カレーの材料としても使えるし、
少し固めに煮て、サラダにしてもおいしく結構いろいろなシーンで使えそうです。

この緑豆がなぜ夏におすすめかと言うと、
緑豆には清熱解毒(せいねつげどく)といって熱を冷ましたり毒を中和する
作用があって、この暑い季節には夏ばて防止や二日酔いの予防、
アトピー性皮膚炎の予防・養生にも様々なことに重宝できるからです。
また緑豆粥は喉の渇きを和らげ、消化を助けることから、
夏風邪や夏バテの予防・養生にもぴったりです。

そんな緑豆粥のレシピをご紹介しますね。
最近ムクミが気になる方も、ほてりが強く感じる方もぜひお試しになって下さい。

おすすめ緑豆粥のレシピ

【材料】緑豆…50g、米…50g、水…600~800cc

【作り方】鍋に緑豆と水をいれ煮ます。
沸騰したら、弱火にしてください。緑豆の形がくずれてきたら米を入れまた弱火で煮ます。
お米の形がくずれて粥状になったらできあがりです。

【食べ方】熱いままでも冷やして食べてもどちらでも大丈夫です。
食欲のない時はお茶がわりにすすったしてもいいし、
食事の30分から1時間前に食べて食欲アップさせておくのも良いでしょう。
緑豆は甘・寒という性質を持った食材で、暑気を払ってくれて
消化の働きを良くして食欲を増進させてくれます。

まとめ

この時期からだに余分な熱がこもると、疲れやすかったり眠りにくかったり
上記のような様々な不調につながるので緑豆に限らず、
からだを冷ます食材を上手に毎日の食卓にとりいれてみて下さいね。

 

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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