寝たきりの方にオススメの青菜のスープ

8月12日ブログ画像

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皆さん、こんにちは。イヌイ薬局の乾 康彦です。

要介護など寝たきりの方々に青菜などの野菜を食べて頂くのは
噛む力が衰えてしまっているので至難の業です。

でも、青菜などの野菜はビタミンやカリウムなど
やはり大切でスープやおかゆに溶かすことで食べやすくなるので、
ぜひ摂取しておきたいところです。
ただし青菜の野菜でもレタスなどは水分と繊維が大半なので
栄養的・機能的には積極的にとは言い難いようです。

寝たきりの方におすすめの小松菜

そこでおすすめなのが辰巳芳子先生の
医療関係者向けスープ教室で教わった小松菜のポタージュ。

小松菜の茎と葉は別々に調理すると食べやすくなり、
葉っぱのビタミンは加熱を最小限にすることで壊れにくく
少量でも効果的に必要な栄養を摂取できるように味とあわせて
栄養素的にも配慮してあるレシピでした。

そのポイントは、

菜っ葉を洗う前に葉と茎を分けて茎は細かく切って加熱調理へ。
タイミング的には、たまねぎとジャガイモが1/3炒めたら
細かく切った茎の部分を入れてピューレとしてゆくことです

ところで、辰巳先生曰く、アサリと小松菜は相性抜群とのこと。
アサリを加えるとさらに美味とのことでした。

レシピの中で、玉ねぎとしろねぎを料理に両方使うのは
たまねぎは甘みがあって、シャンとしまったところがないので
日本ネギを使って味をひきしめておくことも大切なポイントだそうです。

小松菜の葉の方は、できたスープと同等の塩味となるくらい
十分な塩をいれたお湯の中で)軽くゆがいて水で洗った、
あと氷で冷やしたものをミキサーにかければビタミン壊れないし
しかも、噛み砕くことのできない病人でも摂取できます。

さらに7種類の雑穀を配合した、スーパーミールを茹でて
一緒にスープに加えれば蛋白源としてもバランスが取れます。

以下、小松菜のポタージュの材料です。ご参考にして下さい。

(小松菜のポタージュ)

(材料)

小松菜   250g
じゃがいも   500g
玉ネギと長ネギをあわせて   150g
オリーブ油    大匙3
鶏のブイヨン  6~8カップ
ローリエ  2枚
牛乳    1~2カップ
塩     小さじ2

小松菜を茹でる塩は適宜加えて下さい。

スープの向こうにある「一番大切なこと」=「いのち」

辰巳先生の著書「食といのち」はおかゆの本ですが、
おかゆに青菜をそのまま入れても病人は噛み切ることができず
食べることができないので、上記の小松菜とおなじ処理をして
おかゆに入れると、おいしいおかゆと一緒に青菜を食べることができます。

辰巳先生はお料理研究家なのでおいしいお料理は当然として
青菜を食べやすい形にしたうえで、美味しくて食べやすいスープや
おかゆに混合させる一工夫がとてもすばらしいことで、
本来は私たち医療関係者が気をつけなければならない事でしょう。
一般の病院で入院時に提供される病院食に比べれば、
味も食べやすさも格段に違います。

まとめ

店頭でのご相談の中でも多くの場合、
アトピー性皮膚炎も生活習慣病もほとんどの病気は
食事と切っても切れない深い関係があるように思います。
日々の食事の栄養素から大切にしましょう。

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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