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漢方の古典より「煎じ薬も軟膏薬も中身が同じ!?」

公開日: : アトピー性皮膚炎と漢方

8月21日ブログ画像

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皆さん、こんにちは。
鳥取・イヌイ薬局のコナンこと社長の乾 康彦です。

今日は、漢方薬にはいろんな種類や使い方があるってお話です。

煎じ薬も貼り薬・塗り薬も同じ症状なら同じお薬

漢方といえば、煎じのお薬をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
でも実際にはそれ以外にも漢方にはシップのような貼り薬もあれば
軟膏のような塗り薬など様々な使い方があります。

しかも、同じ症状に対して使う場合には貼り薬・塗り薬も煎じ薬や他の飲み薬と
同じお薬を使われることもあります。アトピー性皮膚炎の場合にも、
皮膚の炎症やかゆみに飲むお薬と同じ成分の塗り薬や貼り薬が
使われることもあったりします。

これら膏薬(こうやく)といわれる塗り薬や貼り薬の場合は
漢方は新薬に比べて作用が穏やかと言われますが、
一般的に漢方の貼り薬や塗り薬だとさらに穏やかになります。

なので、小さいお子さんや胃腸の弱い方や味が苦手な方や副作用で
漢方の煎じ薬が飲めない方々には使って頂きやすいケースもけっこうあります。

・煎じ薬だと、1日に飲めても2~3回くらいが一般的なのですが
塗ったり、貼ったりする膏薬だともっと小まめに貼りかえることができて、
急な症状のときはこまめに漢方を貼り薬にした膏薬を張りかえると、改善しやすくなります。
急な発熱や高い発熱・痛みには漢方薬を煎じたあとの滓(かす)を貼ったり、
お風呂に入れたりするのも良いでしょう。

・煎じ薬を飲む場合も、貼り薬の場合も同じ症状なら同じお薬でよいので、
中国では煎じたあとの滓(かす)を身体の一番つらい部位に
貼り付けたりお風呂に入れたりします。
今まで漢方を煎じていた滓(かす)ももう一度利用できて
治癒も早くなるので一石二鳥と言えそうです。

・さらに植物のまわりなど土に返してやると、
植物の成長が良くなるなんてことも知られています。

不要になって捨ててしまうものでも
適切に生かしてから捨てるとさらに役立てることができるのです!

まとめ

こうやって考えてみると、世の中の生きとし生けるもの全てが
役にたたないものなんてなくて、私たちが不要・不浄とか
思っているものにも全てに役割があるように思えてきます。

 

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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