「人工甘味料」と「カロリーゼロ」気をつけておきたいこと!

9月26日ブログ画像

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こんにちは。イヌイ薬局の乾 康彦です。

カロリーが低い人工甘味料、ダイエット中の方、糖尿病の方など
使われている方もたくさんいらっしゃることでしょう。

ダイエットしていない方でも、
0キロカロリーのドリンクと100キロカロリーのドリンクなら
0キロカロリーのドリンクを選ぶ方も多いことと思います。
もちろん、多くの場合カロリーがないに越したことはないかもしれません。

でも、ダイエット甘味料を摂り続けると

・食欲が増進されたり

・太りやすい体質になる

ことで結果として太ることが、
大勢を対象とした複数の調査・研究からも分かってきているようです。

そしてこれには

・ホルモンに悪さをする

・味覚を鈍化させる

・依存性がある

という3つの原因が考えられます。

今日は、そのからくりをお知らせします。

ダイエット甘味料を摂り続けたら・・・

ダイエット甘味料はホルモンに作用して体内に脂肪を蓄えてしまいます。
その理由についてお話するにはまずはインスリンについてお伝えしなければなりません。

食事をすると血液中の糖の濃度=血糖値が上がります。
そうするとインスリンが、すい臓から分泌されます。
そして、血液から余分なブドウ糖を除こうとします。
こうしたインスリンの作用で、肝臓や筋肉において、
ブドウ糖をグリコーゲンに変えて蓄えます。

その結果、血糖は下がります。
しかし、肝臓や筋肉に貯金できるグリコーゲンは限度があるので、
満杯になってしまったら次にインスリンは脂肪細胞に働きかけます。

そして余ったブドウ糖は脂肪に変化して体脂肪として脂肪細胞に溜め込まれます。

これがインスリンが「肥満ホルモン」と呼ばれる理由です。

だから、脂肪が蓄積されないように血糖値が、
上がりにくい食べもの=「低GI食品」を食べましょうと言われるのです。

肥満ホルモンと呼ばれるインスリンがカロリー0といわれる
人工甘味料を摂取した場合にも分泌されることが発表されています。

そのため、カロリー0の飲料を摂り続けることでインスリンが、
分泌されっぱなしになるのです。

そのため、カロリー0だからといってダイエット飲料ばかり飲んでいると
カロリー0なのに、脂肪ばかり蓄積されてしまうということが起こってしまう事も・・・。

これがダイエット飲料は、カロリー0だからと言って
安心して毎日のように飲まない方が良い理由です。

水分摂取はなるべくお茶かミネラルウォーターにしておきましょう。

「ゼロ」表記というからくり

そしてもう一つ人工甘味料も含めて最近多い「ゼロ」と名のつく商品について、
そのほとんどがカロリーゼロを意味しているわけですが、
実はこの「ゼロ」というのも決して全く入っていないという意味ではないのです。

食品のカロリー表示は、「食品100g(ml)あたりの含有量」
が表示基準といわれています。

その中で、

「ノンカロリー」とか「カロリーゼロ」と呼ばれるものは
100g(または100ml)中に熱量(カロリー)5kcal未満

「カロリーひかえめ」、「カロリーオフ」なら
100g(または100ml)中40kcal未満で
飲料なら100ml中20kcal未満

となります。

さらに、「無脂肪」と言われるものでも

100g(またh100ml)中脂質0.5g未満

「低脂肪」なら100g(または100ml)中
3g以下で飲料については100ml中1.5g以下

ノンコレステロールは100g(または100ml)中5mg未満

「低コレステロール」は100g(または100ml)中20mg以下で
飲料については100ml中10mg以下

「無糖」、「ノンシュガー」、「シュガーレス」は
100g(または100ml)中に糖類0.5g未満

「低糖」、「糖分控えめ」は100g(または100ml)中5g以下で
飲料についてはは2.5g以下

「無塩」は100g(または100ml)中ナトリウム5mg未満

「減塩」、「塩分控えめ」は100g(または100ml)中ナトリウム120mg以下

となっています。

ですから、カロリーゼロでも本当にカロリーがまったく無いというわけではないのです。

たとえばカロリーゼロのお飲み物500cc一本で2kcal、
カロリーオフの飲料なら500cc一本で100kcalとなるわけです。

もちろん、カロリー自体が少ないことは良いかもしれませんが
だからと言って、むやみにたくさん飲めばその分カロリーを摂ってしまうことになります。
カロリー計算をされるのであれば覚えておいても良いでしょう。

また、人工甘味料については前述のとおり、
カロリーが低くても決して全く心配ないというわけではありません。
甘味料についても、羅漢果など天然のものがおすすめです!
また、甘味料代わりに純粋はちみつを使用されるのも良いでしょう。

まとめ

やはり生活習慣病もダイエットもアトピー性皮膚炎も同じですが、
食養生するならより天然に近いものを選びたいものですね!

 

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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