カフェコロン事件によせて

こんばんは、
鳥取にあるイヌイ薬局で、アトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルを、食事や漢方のお薬やスキンケアで完全な改善を目指すお手伝いをしている、アトピー性皮膚炎アドバイザーの
cocnan(コナン)こと乾(いぬい)です。
私の薬局には毎年たくさんのアトピーに悩む方が相談に来られます。が、その相談のなかで気がついたことを、このブログで詳しくお伝えしています。

3万件以上の相談から薬剤師がお肌のことを徹底的に考え開発したオールインワンゲルクリーム

今日は、「カフェコロン」という、「コーヒー浣腸」でひところ一斉風靡した“コーヒー”を販売していた会社の関係者たちが、先日のニュースによると薬事法違反容疑で、捕まったようです。

「カフェコロン」は、コーヒーの液体を缶詰にして、「コーヒー浣腸=コーヒーエネマ」用の液として販売されていたのですが、
肌質の改善

解毒効果
便秘解消などの効果

を謳って販売していたため今回の事件となったようです。

「コーヒー浣腸」は「コーヒーエナメ」とも言われて文字どうり「コーヒー」をつかって浣腸することで腸内に蓄積された排泄物と有害物質を除去するいわゆる

腸内洗浄=コロンクレンジング

によって「からだのゴミ」を排泄し生活習慣病などから健康を取り戻しアトピーやニキビなどから美肌や美髪を取り戻す方法です。一般の浣腸には「グリセリン」と呼ばれる成分がつかわれます。この「グリセンリン」は化粧品などにも「保湿剤」として良く使われています。腸内でも、水分をたくさん保持することで便の排泄を促します。この、「グリセリン」の代わりに「コーヒー」をつかったのが「コーヒー浣腸・コーヒーエネマ」で「コーヒー」のように普段から飲料として口にはいるものを液体としてつかったので、安心感もあってかひところは数多くの方々が利用していたようです。

もともとは日本ではシュバイツアー博士の健康を管理していることなどで有名になったマックス・ゲルソン博士がコーヒーを浣腸につかったため有名になりました。が、ゲルソン博士は「コーヒー浣腸は、腸のためではなくて「肝臓」の活性化のため。」と枯れの患者さんに言っていたそうです。

中国のふるくからのことわざに

「長生きしたければ腸をきれいにしよう。」
といわれていて、腸内をきれいにすると「からだのゴミ」の排泄が速やかになって健康や美肌を維持しやすくなります。

でも、「コーヒー浣腸」でわざわざクレンジングしなくても
主食に全粒の穀物をとりいれたり
汁物・スープは必ず昆布でダシをとることをこころがけて
定期的に甘酒や野菜ジュースなどでデトックス食をおこなえば
年間8kgも体内に運ばれるという有害物質をはじめとする「カラダのゴミ」をためないで済みます。

来週、12月11日は全国的に新月です。新月には、身体は「排泄」のチカラが最大になります。
玄米食や昆布だしのスープなどのいわゆるマクロビ基本食や
野菜ジュースなどのデトックス食で腸内環境を整え「からだのゴミ」
を排泄する習慣にしておきましょう。
旧暦の1日と15日にはあずきごはんを食べる習慣がありますが、じつは「小豆」の排泄のちからを利用したデトックスの習慣です。万一、「コーヒー浣腸」がなくなったとしても、新月・満月をしっかり味方につけて食養生しながら長生きしておきたいものです。

 

3月6日ブログ画像

The following two tabs change content below.
乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket