年末年始に多い唇のお悩みは胃腸から

12月31日ブログ画像1

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皆さん、こんにちは。イヌイ薬局の乾 康彦です。

今日で大晦日、今年1年も終わりですね。
今年1年イヌイ薬局をご愛顧いただいた皆さま誠にありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します!

さて、年末年始にお店で良くお聞きするお悩みのひとつに
「唇の荒れや口角炎がなかなか治らない。」というのがあります。
やはり店頭ではそんなお声が今週あたりから増えているみたいです。

リップクリームや塗り薬を使ってもなかなか解消されない時は、
胃腸が弱っていたり、消化機能が低下していたりすることが多いです。
お正月にはやはり食べ過ぎ・飲み過ぎから起こりやすくなるので、
胃腸の状態には注意して、しっかりとチェックしておきましょう。

唇の症状は胃腸からのサイン

中医学ではこういった口の周辺や唇の症状を考える時に
「脾胃の華は唇に開く」と考えます。
これは「脾胃(=消化器官)の華(=状態)は、唇や周辺に
その調子が表れやすいですよ」ということです。

そしてからだに余分な湿気のことを中医学では湿(しつ)と言います。
この湿気は水分だけでなく余分な脂肪、糖分、たんぱく質なども指します。
湿(しつ)が溜まるのは食べ過ぎ・飲み過ぎの場合はもちろんですが、
もともと胃腸が弱く消化力が足りない場合や、
食事の時間が夜遅かったり不規則な場合にも溜まりやすくなってしまいます。

いずれにしても不規則で量の多い食事が増えそうな年末年始には、
注意しておきたいものです。

もうすでに症状が続いている場合は胃腸も身体も潤してくれる
参苓白朮散(じんれいびゃくじゅつさん)や健脾散(けんぴさん)などの
漢方で早めにお手当しましょう。

消化が悪い時や、これから消化に負担のかかりそうな重い食事をするって時には
消化を助けてくれるサンザシの入った晶三仙(しょうさんせん)なんかもオススメです。

そしておくすりや食事に頼り過ぎず毎日の食事もやっぱり大切です。

大根おろし・キャベツなどの生野菜・良質の味噌・しょうゆ

など酵素が豊富で胃腸の消化にやさしいものを選ぶことや

食習慣として良く噛んで腹八分目を意識しておくことも大切です。

胃腸を元気に保つ食材として、

なつめ、大豆、豆腐、長いも、山芋、にんじん、トマト

などを積極的に摂ることもお忘れなく!

まとめ

そして、やさしい消化のためにゆっくりと食事を楽しむことも大切。
そう考えると、何を食べるかと共に誰とどう食べるかも、
良い消化の為に大切な養生のポイントのひとつと言えそうです。

いずれにしても、年末年始に唇の荒れや乾燥、口内炎・口角炎が
気になりだしたら早めに胃腸のお手当をして、
楽しく新しい年をお迎え下さいね!

 

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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