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アトピーの漢方と食事・・薬膳の基礎

飲膳正要

3万件以上の相談から薬剤師がお肌のことを徹底的に考え開発したオールインワンゲルクリーム

 

こんばんは、
鳥取で創業90年のイヌイ薬局で、アトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルを
原因から考えて、食事や漢方のお薬,スキンケアで完全な改善を目指す
お手伝いをしている、アトピー性皮膚炎アドバイザーの
コナン(conan)こと乾(いぬい)です。

私たちのイヌイ薬局(http://www.druginui.biz/)
には毎年1000件以上のアトピーに悩む方が相談に来られます。
いつもは、その相談のなかで気がついたことを、このブログで詳しく
お伝えしていますが、
今日は薬膳の基本についてお話します。

今年も、「立春」も過ぎまもなく「雨水」を迎えます。とじゃいえ、今日の鳥取は積雪

模様にびっくりですが・・・。

でも確実に春の足音が迫ってきますが、春は「三寒四温」で寒暖の差が激しい季節です。

着衣などを工夫しながら温度調節しましょう。

 

養生は四季に合わせて

そして、季節に合わせた養生は本当に健康な身体を養ってくれます。
中医学の古くからのことわざに

「賢い養生の秘訣は、四季の寒暖に従うこと。
そして、激しい喜怒を抑えて穏やかにこころやすらかに暮らして、

陰陽を考えて剛柔をととのえます。」
そうすると、邪に悩まされることなく不老長寿になる。
と言われています。
今日は、そのなかの食養生・薬膳の基本=五気(ゴキ)と五味についてお伝えします。
食養生は文字通り食で命を養うということです。
当然私たちのからだは食べ物から摂る栄養素で作られていますので、食事は健康
を保つうえでとても大切です。

ですから、無意識におなかが減ったり、時間がくると毎日食事をしていますが
実際は私たちは食材からパワーをいただいて生かされています。
ところで、食養生の基本はカロリーや栄養素の計算でなく食べ物の持つ味と性質
から考えます。

食材の5つの性質五気(ゴキ)

まず、食材には五つの性質があって
(温める)温性、
(熱くする)熱性、
(冷やす)寒性、
(さます)涼性、
(寒熱どちらも属さない)平性
などがあります。

温性・熱性のものは身体をあたためて気、血の流れをよくし新陳代謝を高める
性質の食材です。

平性は冷やし過ぎ、暖め過ぎもせず穏やかな食材です。

寒性や涼性は体内の余分な熱を冷まし身体を冷やす食材です

これを、五気(ゴキ)といいますが、体質や体調に合わせて食材を選ぶ基準と
なります。

たとえば、腰や体が冷える方は身体を温める食材として
生姜、ねぎ、ニンニク、たまねぎ、ニラ、とうがらし、かぼちゃ、さけ、あじ、
えび、黒砂糖
などがおすすめです。

たた、体温が35℃台の低体温の方は漢方のおくすりで飲むカイロといわれる
参茸補血丸
などを併用することをオススメします。

平性の食材として、
とうもろこし、やまいも、じゃがいも、キャベツ、もやし、りんご、ごま、小豆、
大豆、豚肉
などがありますが、これらは冷やし過ぎ、温めすぎないにも属しない穏やかな食材です。

さらに顔の赤い方や暑がりの方は熱を冷ます食材がおすすめです。
寒性、涼性の食材は、キュウリ、セロリ、トマト、大根なし、わかめ、緑茶、白砂糖、
はとむぎ、バナナ、とうふ
などです。
とくに赤い湿疹が良くでてしまう方は、清営顆粒を併用したり、食べ過ぎ、飲み過ぎの
場合は晶三仙などの漢方の消化剤で完全な消化を目指しましょう。

食材の5つの味五味(ゴミ)

また、食材を5つの味に分けて考えて
酸味、
苦味、
甘味、
辛味、
(塩辛い)鹹味

誦沖を五味(ゴミ)といって以下の臓器と密接な関係があります。

酸味は

肝臓の肝に働き、身体を引き締めてくれる作用があります

身体を引き締めて、汗や尿など漏れを防いでくれます。
苦味は

心臓の心に働き、炎症そ抑える性質があります。

夏場など動悸が激しければニガウリなどで身体を冷ましましょう。
甘味は

消化器の脾胃に働きかけ、身体を弛緩させてくれる作用があります。

緊張のあとには甘味でほぐしましょう。
(辛いもの)辛は

肺に働きかけ、発散させる働きがあります。

寒kて身体が冷えていたら身体をあたためて発散させましょう。

(塩辛い)という意味の鹹は

腎にはたらきかけ、物を柔らかくしてくれる働きがあります。

腫れものや腫瘍などを柔らかくして散らしてしまいます。

(軟堅散腫)

 

このように臓器にはたらきかけ身体を調節する作用があります。
五味の、それぞれの特性をいかして、体調に合わせた
食事で身体を整えることが大切です。
もしかすると、その食べ物のもつ特性を季節や体調の変化に合わせて
食べるというのは、なかなか難しく思われるかもしれませんが・・・
実は、私たちは普段から本能的に普通にやれていることもたくさんあります。

たとえば、身体や脳が疲れている際、甘いものが食べたくなったり、
寒い時期には、身体を温める辛い料理がおいしく感じたりと、身体が求める食べ物を
自然と選んでいます。
五気(ゴキ)でお伝えしたように例えば、夏には冷やす食材、冬には身体
を温める食材など、季節に合わせて取り入れていくといいと思います。
食養生は、食べ物の特性を取り入れ身体づくりに活かす中医学の知恵で、
日々の食事は5年、10年先の身体づくりとなります。

そのためには食べることが基本で、食欲がなかったり、しっかり栄養を
吸収できなかったりしては食材のパワーも活かしきれません。
胃腸を元気にして機能を高めることも大切です。
胃腸のっ投資が良くないときは、
晶三仙、
補中益気湯、
などでまず胃腸の調子を整えましょう。

又、胃腸を整えてくれる食材としては
山芋、
リンゴ、
大豆、
鶏のもつ、
生姜、
山椒
などがおすすめです。

 

まとめ

以舌簡単ですが薬膳の基礎・五気(ゴキ)五味(ゴミ)マトメです

まず、食材には五つの性質があって
(温める)温性、
(熱くする)熱性、
(冷やす)寒性、
(さます)涼性、
(寒熱どちらも属さない)平性
などがあります。

また食材の味は5つの味五味(ゴミ)に分類されて各々
働きかける臓器があります。
すっぱい酸味は肝、
苦い苦味は心、
甘い甘味は脾胃、
鹹い辛味は肺、
(塩辛い)鹹味は腎
に働きかけます。

胃腸が弱ければ
晶三仙、
補中益気湯、
などのおくすりまたは、
山芋、
リンゴ、
大豆、
鶏のもつ、
生姜、
山椒
などの食材で胃腸を整えましょう。

 

おわりに

でも、何をどう食べるかも大切ですが
誰とどんな風に食べるかも大切ですね!!
今日も素敵な家族や友人とこころ穏やかな食事のひとときを
お過ごしください!

マル

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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