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アトピーの食事と漢方・・季節の中医学(漢方)「春は肝」

こんばんは、
鳥取でアトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルを食事や漢方のお薬やスキンケアで根本的な改善のお手伝いをさせていただいている
アトピー性皮膚炎アドバイザーのコナン(conan)こと乾(いぬい)です。

3万件以上の相談から薬剤師がお肌のことを徹底的に考え開発したオールインワンゲルクリーム

私たちのイヌイ薬局(http://druginui.biz)には毎年1000件以上のアトピーに悩む方が相談に来られます。

いつもは、その相談のなかで気がついたことを、このブログで詳しくお伝えしていますが、今日は春の養生についてお話します。

季節に合わせた中医学(漢方)養生・・春は肝

季節に合わせた生活をすることは、アトピーの方に限らず健康長寿を願うどなたにもオススメです。
四季をさらに細かく分けた二十四節気の「啓蟄(ケイチツ」は地面の温度が上昇しはじめ、虫たちが眠りいから覚める時期です。

ところが、春といえば「三寒四温」という言葉の通り、不安定な気候ですが、そんなこの時期は、昔から木の芽時とも言われ、自律神経や、心身のバランスが崩れ易いタイミングとされています。

そして、気温も少しずつ暖かくなって気持ちが良いのですが、急な気温の変化や環境の変化によって体調を崩しやすい時期でもあります。

ちなみに、春に大切にしたい「肝」とは、西洋医学でいう「肝臓」も含まれますが、中医学のとらえ方ではもっと大きく自律神経の働きまで含めて考えています。いずれにしても、「肝」はストレスによる影響を受け易い臓器としています。

 

肝には良質で豊富な血が必要

そして、
「肝」は

血液を貯蔵し、
血液の流れと
身体全体の働きを調節

している臓器です。

また「肝」は、春にぐんぐん育つ草木のようにのびのびとした状態を好む
ので、ストレスを受けると
血液を消耗し、
血流も悪くなります。
すると、「肝」が養っている「目」や「筋」の血流も低下して眼の疲れ、視力低下、ドライアイ、足がつるなどの症状が現れます。この時期、お仕事の際、パソコンやスマートフォンなどを使っていると、眼の疲れを感じる方も特におおいように見受けられます。

そんな目が疲れた時に使う漢方薬、とくに
眼の疲れ、
視力低下、
ドライアイ
などの改善と共に、
老化防止

に飲む目薬と呼ばれている「杞菊地黄丸(コギクジオウガン)」という漢方のお薬があります。「杞菊地黄丸(コギクジオウガン)」は、老化やホルモンなど生命の源を補う「六味地黄丸(ロクミジオウガン)」という漢方薬に、目に良いとされる「クコの実」、菊の花の「菊花」という生薬を加えています。
そして、菊花はお茶としても良く飲まれています。手軽に飲めるハーブティーのような菊花茶はお湯に溶かして香りを楽しみながら同時に心身をリラックスさせるとさらに「肝」は落ち着きます。

菊花茶はお茶として単独でも良いのですが杞菊地黄丸と一緒に使うとさらに効果的です。

また血液を消耗した場合などには、

婦宝当帰膠

などで血液を補い、元気にしておきましょう。食事も、肝血を補う、
レバー、ひじきや緑の濃い野菜
などを取り入れるように心がけると良いと思います。

また、春は入学や就職、転勤などストレスを受け易い時期です。ストレスを受けると、
イライラ、
憂鬱
などの精神的な症状の他に、
ゲップ、
胃痛、
便秘、
下痢、
頭痛、
肩こり

などの症状もでてくる事があります。

こんな具合に、ストレスは精神的な症状の他に、色々なところに症状としてあらわれてきてしまいます。ので、中医学(漢方)では、
逍遙丸
など利用することで、ストレスを緩和し、
滞った気の巡り
を改善しています。
また、食材でも、香りの良い
セロリ、
春菊、
シソ、
ニラ、
三つ葉

などは、気の巡りを良くする作用があるので、うまく普段の食事の中で、とりいれていくと良いでしょう。

鳥取の今週末は降雪の予想もあったりで、まだまだ不安定なお天気が続きそうですが是非、今日の養生参考にこの季節を元気いっぱいうまく乗り切って
いただきたいと思います!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!シマカンギク 野菊花

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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