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不妊症の食事と漢方・・生理痛はないのが当たり前

こんばんは、
鳥取で創業90年のイヌイ薬局で、アトピー性皮膚炎、不妊症などの女性の心とからだのトラブルを、食事や漢方のお薬,スキンケアなどで根本的な改善のお手伝いしている

3万件以上の相談から薬剤師がお肌のことを徹底的に考え開発したオールインワンゲルクリーム

アトピー漢方アドバイザーのコナン(conan)こと乾(いぬい)です。

私たちのイヌイ薬局(http://druginui.biz/ )には毎年3000件以上の心とからだに悩む方が相談に来られます。
いつもは、その相談のなかで気がついたことを、このブログで詳しくお伝えしていますが、今日は不妊症の原因

のひとつでもある「生理痛」についてお話します。

女性は一生のうち約35年間を「生理」と付き合いながら過ごします。中国では、

「お嬢さんの生理痛や生理不順はお母さんの責任。」

と考え、女の子が初潮を迎える頃になると

「生理になったら、身体を冷やさないこと、過労はしないこと、刺激物の飲食を避けること、お酒は控えめに。」など「生理痛」「生理不順」の予防を伝えます。

そして、順調な生理は安心安全な妊娠、出産の基本となるだけではなく、おだやかな更年期、そして女性自身が本来持つ健やかな女性の美しさを最高に引き出してくれます。そんな、生理について今日は西洋医学、東洋医学の考え方からお伝えします。

 

*女性のリズムは7の倍数

まずはじめに、中医学では女性のリズムを7の倍数で考えています。

7歳  歯がそろい成長期を迎えます。

14歳 初潮を迎え女性の身体へと向かいます。

21歳 身長が伸び切り身体が整い成熟期を迎えます

28歳 女性機能がピークを迎えます。

35歳 肌の張りや髪のツヤに陰りが見え始める

42歳 白髪が目立ちはじめ、女性機能が衰え始めます。

49歳 少しづつ閉経に向かいます。

 

2000年以上前にしるされた中医学のバイブルと言われる黄帝内経(コウテイダイケイ)に記述された女性の身体の変化の法則ですが、現代の女性にもほぼあてはまるのではないでしょうか?この35歳以後の女性機能の下降リズムを、自らのチカラですこしでも遅らせるのが本当のアンチエイジングと言えます。ちなみに、男性は8の倍数で節目を迎えます。

*正常な生理の目安

・生理周期

生理の始まりから次の生理の始まりまでが生理周期になりますが、25~38日がひとつの目安になります。この期間より長かったり短い場合は注意しましょう。また、生理周期は個人差がありますが、毎回同じ日数で刻むことが大切です。が、血液が減少しホルモンの生成ができなくなると生理周期が長くなります。

・生理の期間

生理期間も個人差がありますが、3~7日が正常な期間で、やはり一定していることが大切です。血液が減少しホルモンが不足してくると短くなる傾向が見えます

 

・経血の量

一般的に月経血の排泄は2~3日目が多く、徐々に減少しますが総量で50~100mlが正常です。1回50mlの排泄としても、年間12回35年間では

50ml~100ML x 12 x 35 =21000ml~42000ML=21L~42L

の血液を失うことになります。中医学では「女性の本は血。」と言われ、根本的に女性は血液を補っておくことの大切さを説いています。「血」と「気」はお互いバランスをとりあっていますが、生理の出血などで「血」が不足してくると、相対的に「気」があまりイライラしやすくなってしまうと考えられています。

 

血液を補う生薬には有名な「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」などに使われる

当帰(トウキ)が有名ですが、動物性生薬の阿膠(アキョウ)と組み合わせた

婦宝当帰膠(フホウトウキコウ)

などは効果的です。

食材では

クコ、棗(ナツメ)、牡蠣、レバー、緑黄色野菜

などがおすすめです。

 

特にクコの実は、食材としてもおくすりとしても使われる、穏やかでありながら健康維持に大切な血液や精を養ってくれる生薬で、古来から仙人たちも食していたなどと言われています。日本では、杏仁豆腐などのデザートに2~3粒申し訳程度に添えられますが、1日大人一人で20~30粒、または片手半分の量を目安にお召し上がりください。そのままでも、食べることができますが炒め物や、スープ味噌汁などにいれたり、ラム酒につけておくとパウンドケーキなどのスウィーツにもマッチします。また、アメリカでも「GOJI JUICE」といってクコの実ジュースが親しまれています。

 

*クコの効用

クコ(実=クコシ)の効用は

性味は甘く、帰経(作用する臓器)は「肝」と「腎」で老化の予防に肝腎な「肝」と「腎」の血液を補ってくれます。その結果、明目(メイモク)といって視力を眼精疲労、ドライアイなど目の疲れで悩む方は、菊花のお茶にクコを浮かべると効果的です。

また、クコの葉(クコ葉)は血圧を下げてくれる作用があり、クコの根(地骨皮)は皮膚の赤味や鼻血を改善してくれる作用があり、捨てる所の無い生薬でもあります。

 

*終わりに

*生理の周期の意味と養生

生理のそれぞれの周期は、それぞれの意味・役目をもちます。ですから、生理のリズムが順調であれば安心安全な妊娠出産に近づき、更年期も穏やかに過ごすことができます。

明日はそれぞれの生理周期の意味と養生、生理痛の痛みの種類から考える生理痛の原因と養生をお伝えします。

 

日本では「生理痛」は体質、生まれつきなどとあきらめている女性が多いのですが「生理痛」の原因を見届けて対応すれば改善することができます。

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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