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秋にオススメ百合根粥・・続あなたのために辰巳芳子先生のレシピから

 こんばんは

3万件以上の相談から薬剤師がお肌のことを徹底的に考え開発したオールインワンゲルクリーム

今年は「秋分」を迎え朝夕すっかり秋めいてきました。

鳥取で創業90年のイヌイ薬局で、アトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルを食事と漢方とスキンケアで

アトピー肌から美肌を目指す

アトピー漢方アドバイザーのコナン(conan)こと乾(いぬい)です。

私たちのイヌイ薬局(http://druginui.biz/)には毎年1000件以上のアトピーに悩む方が相談に来られます。
今日は、そんな秋の養生についてオススメの食材「百合根」を使ったお粥を

日本を代表するお料理研究家の辰巳芳子先生

のレシピを交えてしてお伝えします。

はじめに

秋の季節の特徴として、乾燥が厳しくなる時期ですので、「空咳」「喘息」「乾燥肌」「便秘」など秋の邪気「(乾)燥」による諸症状に注意したいものです。そして、乾燥については先手必勝で、身体が乾燥して「空咳」、「喘息」、「乾燥肌」、「便秘」などの症状が出る前に潤しておく方が、一度身体が乾燥してしまって症状が発症してから治療するよりはるかに効果的です。こと乾燥に関しては

「治療よりも予防、予防よりも養生」

が顕著です。ドライスキン、乾燥性皮膚炎について、詳しくは

乾燥肌(ドライスキン)に毎年悩むあなたが気をつけてたい4つのポイント(永久保存版)

参照ください。

 

秋の養生のポイント・・養陰防燥

秋の養生のポイントは、秋は養陰(ヨウイン)といって体液や血液などの体内の「潤い」=「陰分」を補うことで乾燥を防ぐことが大切です。

1固肺と秋凍
秋に活発に活動する臓器は肺と大腸なのですが、肺は乾燥をとても嫌う臓器なので秋の乾燥によって「咳」などの症状が出やすく、腸は「便秘」の症状が出やすくなります。これらの症状の予防のために「陰分」を補い、特に肺と腸を潤す必要があります。

2五味五色の食材・・少辛多酸

秋は「辛味」と白」の食品は肺の力=「肺気(ハイキ)」を補います。辛い食材は身体を温め発散作用があるので風邪の予防にもなりますが、糖芥子、からしは食べ過ぎると体液を消耗しやすく肺が亢進しすぎるので「酸味」のものと合わせながら適量にしましょう。おすすめは

葱、タマネギ、生姜、紫蘇、唐辛子、ニンニク

などです。

また、白い食材は身体を潤すので、

ユリ根、シロキクラゲ、白ごま、蜂蜜、山芋、大根、梨、ゴボウ

などを積極的に召し上がってください。

3秋の食事・・

秋の食事は、「陰」を補って乾燥を防ぐ「養陰防燥」がげんそくなので、ユリ根や山芋やなどのスープやおかゆはとてもオススメです。

日本を代表するお料理研究家、辰巳芳子先生のレシピから「百合根のお粥」をご紹介します。

続 あなたのために お粥は日本のポタージュです  辰巳芳子著 から抜粋

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ゆり根の、言葉に置き換えがたい気品と、白がゆの清らかさとの組み合わせだもの。宮中晩さん会のしめくくりにお出ししたいほどです。(フランス風の献立の後でも)。

・・・・・(略文)

粥を相手する金柑の甘煮は、粥の高貴をよく受けて立つと思います。

 

百合根のお粥(ゆり根粥)

材料

レシピ

材料

米  1/2カップ

水  21/2カップ

百合根 1/2個

塩   少々

作り方

1百合根の鱗片は丁寧にほぐし、中心部は蒸し物など別扱いとし、外側の部分を用います。

2鱗片は、水で清め、塩水に浸す。

3粥が八分どおり炊けたら、塩水からあげておいたゆり根を、粥の表面に手早く投じる。蒸らし気味で炊き合わせる。粥が仕上がった時、百合根にふっくら火が通るようでありたい。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

百合根で有名な北海道産は晩秋10月末頃から収穫が始まりますが、京都産の百合根は、8月末から収穫が始まります。サツマイモなどと同じように、収穫から2~3月の百合根はでんぷんが糖分に変わり甘味が増します。これから12月頃までは、京都産の百合根を中心に調理ください。

 

百合根は、薬膳でも良く使われますが中国では日常の食材としても良く使われます。おもに肺を潤す作用が強く、粘つくような痰、口や喉の渇き、肌のパサつきなど空気の乾燥がちな秋から冬にぴったりな食材。秋は「悲しみ」「憂い」の感情がでやすい季節でもありますが、身体が潤うと、気持ちが落ち着き、安眠しやすくなります。百合根は日本では手に入りにくいのですが、ユリ根を乾燥し粉末タイプの健康食品もあります。身体の渇き、口の渇きが、睡眠の不安な方にはこちらもおすすめです。

 

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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