アトピー(性皮膚炎)の原因と完治を目指す3ステップ

3万件以上の相談から薬剤師がお肌のことを徹底的に考え開発したオールインワンゲルクリーム

 

 

立夏も過ぎ、これから梅雨、そして夏に向かって温度が上昇してゆくと、高い湿度や汗の影響でジュクジュクのアトピーが悩ましい季節を迎えます。

悩ましいアトピーの原因について、中医学の立場を中心にお伝えします。

こんばんは
鳥取で創業90年のイヌイ薬局で、アトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルを食事や漢方のお薬,スキンケアで根本的な改善のお手伝いをさせていただいているアトピー性皮膚炎アドバイザーのコナン(conan)こと乾(いぬい)です。
私たちのイヌイ薬局(http://druginui.biz/
には毎年1000件以上のアトピーに悩む方が相談に来局されます。

今日は、以下の目次に従って主にアトピーの原因についてお伝えします。

 

 

 

アトピー(性皮膚炎)と完治を目指す3ステップ 目次

1、アトピー(性皮膚炎)の原因

2、アトピー(性皮膚炎)の完治を目指す食事

3、アトピー(性皮膚炎)の完治を目指す3ステップ

4、アトピー(性皮膚炎)再発防止の為の「からだからのサイン」=舌苔

5、特定食材とアトピー(性皮膚炎)の関係

まとめ

 

 

 

1、中医学で考えるアトピー(性皮膚炎)の原因

アトピーは良く「遺伝」が原因などといわれていますが、そのほかに

1皮膚が生まれつき弱いなど遺伝による原因

2肌に合わない衣服との接触など環境による原因

3暴飲暴食や偏食など食習慣による原因

などが考えられますが、

店頭の漢方相談では、主に

3、食習慣の乱れ

による原因が殆ど見受けられますし、中医学では主に

「痰湿(タンシツ)」
と呼ばれる「からだのゴミ」が原因と考えています。実際の店頭での漢方相談では、問診といって症状ばかりでなく食べ物や睡眠などの生活習慣についてお聞きしてお薬などを決めて行きます。が、やはり「アトピーの原因」の大半が食生活の乱れや便秘、下痢などの原因によって身体の老廃物、不消化物などが溜まった結果と言えます。

食事の中で糖質も脂質もタンパク質も、身体にとっては大切な栄養素です。ところが、これらの栄養素も必要以上に食べ過ぎてしまったり、便秘がちだったりすると余分な糖質、脂質、タンパク質は血液中に溢れ出し

中医学でいう「痰湿(タンシツ)」

と呼ばれる「からだのゴミ」=老廃物・不消化物となって行きます。これらの余分な糖質、脂質、タンパク質、は身体のなかで栄養ではなく「毒」素に変わってゆくのですが、以後わかりやすく「からだのゴミ」と呼ぶことにしましょう。これらの「からだのゴミ」は、お部屋のゴミのように毎日キチンと速やかに排泄されれば良いのですが、

 

お仕事などのストレス解消のためなどで飲酒や外食などが続いたり

便秘や下痢が日常的であったり

すると、これらの「からだのゴミ」が溜まって行き全身3百万とも言われる皮膚にある毛穴などから噴き出し「アトピー」の症状を発症してしまうと考えています。ですから、直接的には「アトピーの原因」はこの「からだのゴミ」と言えます。

アトピーと薬膳の基礎については

アトピーの漢方と食事・・・薬膳の基礎

http://atopy-druginui.jp/blog/archives/2366

参考ください。

 

2、アトピー(性皮膚炎)の完治を目指す食事

1、の中医学で考えるアトピー(性皮膚炎)の原因

でお伝えしたとうり、中医学でアトピーを考えると食べ過ぎや、下痢、便秘によって生まれた「からだのゴミ」

が原因ですから根本的な治療=完治をめざすには

1、溜まり過ぎた「からだのゴミ」の排泄

2、「からだのゴミ」を溜めない

の2つが根本的な治療の基本になります。

特に

1の「からだのゴミ」の排泄には漢方のお薬を使います。

これは、勿論自力で徐々に排泄することもできますが何カ月もかかってしまいますので、漢方のデトックス作用のあるお薬を使ってアトピーの直接的な原因となった、溜まってしまった「からだのゴミ」の排泄を促進することで「ジュクジュク」などの浸出液や「真っ赤な皮膚炎」を早く鎮めます。

2の「からだのゴミ」を新たに溜めないためには」、勿論おくすりやハーブの力を借りることもできますが、毎日の

食事の内容や

食事の順序

食事の時間

などの食生活を見直す必要があります。

食生活の習慣が乱れたままであれば、お薬やハーブの服用を続けない限りアトピー(性皮膚炎)が再発してしまいます。その意味では、アトピー(性皮膚炎)は食生活や消化器系を改善するための大切な「からだからのサイン」と言えます。もともと、胃腸の弱い方は余り食べなくてもアトピーの原因となる不消化物=「からだのゴミ」が溜まりやすいので、消化を促進する味噌やお漬物などの発酵食品や、酵素を多く含み生野菜などを意識的に摂取する必要があります。

3、アトピー(性皮膚炎)の完治を目指す3ステップ

アトピー(性皮膚炎)の完治を目指して、食事に注意することはとても大切ですが、とりあえずアトピーの方々を悩ませる

・皮膚の痒み

・皮膚の発赤

・ジュクジュクした浸出

・肌の乾燥

などの症状は早く解消したいものです。

特に

痒み

があれば掻き毟ることで、新たな皮膚炎を起こしてしまいますので、掻かないように

漢方のお薬やハーブなどで、痒みや赤発を弱めたり、スキンケアで乾燥感を抑制してあげることは早いアトピー(性皮膚炎)の完治を目指すには大切です。

食事で、根本的な原因を改善しながら

漢方のお薬やハーブで皮膚の急性症状を改善し

スキンケアで乾燥などを防ぎ皮膚表面を保護することが大切です。

特に、アトピー(性皮膚炎)の方々の皮膚は基本的に乾燥肌なのですが食事や漢方のお薬で肌を潤すには時間がかかってしまいます。そこで、クリームやオイルなどのスキンケアはとりあえず塗布した瞬間肌が潤うので、アトピーに限らず皮膚病全般に大切な手当です。ですから

・食事などの改善

・漢方やハーブの手当

・スキンケアによる手当

の3つのステップがアトピーの根本的な完治を目指すには必要です。

 

アトピー(性皮膚炎)のかたを含めてドライスキン・乾燥肌の4ステップについては

乾燥肌(ドライスキン)に毎年悩むあなたが気をつけたい4つのポイント(永久保存版)

http://atopy-druginui.jp/blog/archives/1316

参照ください。

 

4、アトピー(性皮膚炎)再発防止の為の「からだからのサイン」=舌苔

ところで、アトピーや喘息の直接的な原因となる「からだのゴミ」は皮膚に噴き出せばアトピーに喉の粘膜に噴き出せば喘息に、鼻の粘膜に噴き出せば鼻炎になりますが、その前に「舌」に噴き出すことが多く舌の上の白や黄色の苔のような「舌苔(ゼッタイ)」となって現れます。中医学では、「舌診(ゼッシン)」といってアトピーや喘息のご相談も婦人科のご相談でも、この「舌」の苔=「舌苔」を必ずチェックさせてもらいます。が殆ど100%近くの方の意この「舌苔」が見られます。ので、毎朝この「舌苔」をチェックしてきれいな舌の状態を維持できればアトピーや喘息の原因をとりさることができます。

この「舌苔」については電子書籍

舌ブラシで苔が取れないあなたに 舌ブラシを買う前に!!舌苔をきれいにする食事と漢方 漢方と薬膳で考えるシリーズ

 

乾康彦 著

参照ください。

 

 

5、特定食材とアトピー(性皮膚炎)の関係

アトピーや喘息の方の、小麦アレルギー、卵アレルギー、エビカニなどの甲殻類アレルギーなどと良く言われますが、こちらもこれらの食事に含まれる特定の成分などが身体に蓄積していることがアトピーの原因と考えられます。店頭でのご相談でも、当面はこれらの直接アトピーや喘息の原因となっている食材を控えていただくようにするのですが、3年、5年するとアトピーや喘息の原因となっていたはずの食材を食べても症状が発症しなくなります。

良くお母さん方に

「この子は一生玉子がたべられないのでしょうか?」

など質問をいただきますが、基本的には数年の辛抱いただくだけで食べることができます。

 

6、中医学で考えるアトピー(性皮膚炎)の原因マトメ

以上、中医学で考えるアトピーの原因についてまとめると、

食生活の乱れ

下痢や便秘などよる排泄機能の低下

から生まれた「からだのゴミ」が直接的な原因と考えられますので、

漢方のお薬を使って「からだのゴミ」を速やかに排泄

食事や食生活の改善によって「からだのゴミ」を溜めない

適切スキンケアで皮膚の乾燥・痒みを防止する

ことが根本治療・完治を目指す基本の3ステップの基本になります。

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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