アトピーの食事と漢方・・白糖・黒糖・三温糖

 

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こんばんは、
鳥取で創業90年のイヌイ薬局で、アトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルや不妊症について

食事や漢方のお薬,スキンケア

などで根本的な改善のお手伝いしているアトピー漢方アドバイザーのコナン(conan)こと乾(いぬい)です。

私たちのイヌイ薬局(http://druginui.biz/ )には毎年たくさんのアトピーや不妊症に悩む方が相談に来局されます。
いつもは、その相談のなかで気がついたことを、このブログで詳しくお伝えしていますが、今日は

ほぼ毎日つぶやいているtwitter「薬膳と漢方に役立つ中医学)https://twitter.com/inuikanpo」で反響の高かった

「お砂糖」

についてお話します。

 

目次

・白砂糖と三温糖は同じ?

・白砂糖と三温糖は何故身体が冷えるの?

・白砂糖・三温糖より黒糖、甜菜糖が良いわけ

・からだに優しい甘味料のススメ

・マトメ

 

白糖と三温糖は同じ?

私のお店でも、本日のtwitterでも

「白糖は、血糖値が上がりやすく身体をひやすのでなるべく避けて下さい。」とお伝えすると、

「健康のために、三温糖を使ってます。」

とお答えになる方がとても多いのですが、実は

「三温糖は、白糖を精製する過程で熱によって着色したものなので同じです。」

とお伝えするといつも皆さんびっくりされます。が、実は白糖も三温糖も性質としては同じです。

ところで、白いお砂糖は実はからだを冷やす性質

ってご存知ですか?
白糖を日常的に使用したり、たくさん使用すると、からだを冷やす傾向にあります。

 

白砂糖・三温糖はなぜ身体が冷えるの?

白砂糖は、もともと砂糖きびから作られますが、白くてさらさらにするために元来含まれていたミネラルやビタミンなどの成分を化学的に精製することでほぼ完全な糖の結晶になります。その結果、白砂糖の糖分は摂取すると腸で即座に分解吸収されるため、血糖値が急激に上がり比例して体温も一時的に急上昇してしまいます。その急上昇した血液中の糖をとろこむためにインスリンという、糖を筋肉などの組織にとりこむホルモンが多量に分泌されてしまいます。その働きで、すぐに血糖値が下がるのですが、伴って体温も下がることになりますし、再び甘いものに手が伸びるという悪循環に陥いりやすくなります。また、血糖値のアップ・ダウンと同時に気分もアップ・ダウンが激しくなり、低血糖状態が続くと精神的に不安定になってしまうこともあります。

からだを冷やしたくない方々、外からの冷え対策も大切ですが、毎日の食事でも身体をひやすものは極力避けてすごされると良いと思います。

せっかくなので、身体をあたためてくれる甘味料についても考えてみましょう!

白砂糖・三温糖より黒糖や甜菜糖が良いわけ!

前述のとおり、白砂糖は精製の過程でビタミンやミネラルを除去してしまいます。ところが、糖が燃焼するときにはビタミンやミネラルを消費します。ですから、白砂糖で糖を摂取すると燃焼のために身体にあるビタミンやミネラルを消費してしまいます。そのため、白砂糖の摂取量がが多いと、肌が乾燥しやすくなったり、ビタミンやミネラル不足で糖が不完全燃焼するとソバカスなどの色素沈着の原因になったりします。精製度が低い「黒砂糖」や「甜菜糖(てんさいとう)」は、ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含むので、糖の上昇が白砂糖に比べ穏やかになるので、インシュリンの分泌も穏やかになるため、血糖の下降もゆっくりになり体温の乱降下も無く下がりずぎの心配がありません。また、糖の燃焼に必要なミネラルやビタミンを含んでいるので肌の乾燥や、色素沈着の心配も少なくなります。錦織選手をはじめとする、一流のアスリート達の多くも糖分の補給はバナナでチョコレートにならないのはそのためでしょう。

 

現代の日本では、白砂糖をさけた生活はとても難しいと思われますので、糖の急激な乱降下が少なくなるよう、日々ご過程でのの甘味料を見直しておくことも大切です。

 

 

からだにやさしい甘味料のススメ

① 黒砂糖
前述のとおり、ミネラル、ビタミンを豊富に含み血糖の場晶は穏やかで身体を温めてくれます。調理時に黒い色が着色してしまうのが難点ですが、健康のため、お肌のため、妊娠授乳不、育T盛りのお子さんにはおすすめです。

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②てんさい糖
砂糖大根の根を使用した糖。砂糖類の中ではGIが低く根菜なおで、身体をひやすこともありません。
料理に使うなら、色合いの関係で黒糖より甜菜糖(テンサイトウ)をオススメします。

③ 甘酒
米に米麹を加えて発酵させ、甘味が出たところで発酵を中止しているのでアルコール分はありません。ミネラル、アミノ酸も豊富でもちろんそのまま飲んでも良いですし、お菓子作りの甘味料としても使えるのでオススメです。以前は、エネルギーや、筋肉の回復の意味で海水浴の後に良く飲まれていました。が、皮膚の再生に必要なアミノ酸も、腸内環境をを綺麗にたもつ麹もふくまれていますので、アトピーの回復期や妊娠授乳中、育ち盛りのお子さん、高齢者のエネルギー補給に最適です。イヌイ薬局でも甘酒の甘味でアトピーのお子さん向けにスウィーツを作っています。

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④ はちみつ
漢方の基礎となっている中医学やヨガの伝統医学アーユルベーダでは、はちみつが身体を潤すとされて、甘味料として、またお薬の添加物としてよく使用されています。また、肌荒れやアロマオイルとして良く使われるティツリーの華の蜜は特別にマヌカ蜂蜜として、その殺菌作用などが注目されています。

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⑤米あめ
穀物由来の甘味料で和風の甘味にぴったりで、お料理やお菓子のツヤを出しとしても適しています。

まとめ

毎日のお料理もなるべくなら野菜や豆など食材そのものの甘味を生かす「むらし炒め」などの調理法で、できれば甘味料は控えめにできるとさらに良いでしょう。
いずれにしても、白砂糖を開けて通ることのできない現代にあってはインスリンの分泌が穏やかな

黒砂糖、甜菜糖、はちみつ、甘酒、水飴

などですい臓の負担も、こころも穏やかにお過ごしください。

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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