アトピーの改善方法・予防3 四気五味

 

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こんにちは、イヌイ薬局の乾康彦です。

 

アトピーのご相談はとても多く、お一人お一人に合わせたお手当をするためには

お食事の性質を理解する必要があります。

 

本日はお食事の性質で見る、食材の分け方についてお話します。

少し難しく感じるかもしれませんが、理解できると色々な身体の症状に応用できます。

 

◇食材の性質を利用

中医学の薬膳では、食材を四気五味(シキゴミ)=4つの食材の性質と五つの味 で分類して考えます。

食材の性質を表す四気(シキ)は

『 熱、温、涼、寒 』

の4つで、四気(シキ)の意味は文字のとうりその食材にさまざまな性質あります。

 

これら熱、温、涼、寒の四つの性質以外に、

『平(ヘイ)』冷ますことも温めることもない

ゴマ、玄米、たまごなどのように中庸の性質の食材を考えて「五気(ゴキ)」=食材の5つの性質と言います。

また、食材の味は五味(ゴミ)といって

酸(すっぱい)苦(にがい)甘(あまい)辛(からい)鹹(しおからい) の5つの味にわけますが、

 

それぞれの味は意味をもっていて

酸(すっぱい)味は 収斂の性質があって、筋肉や毛穴を引き締め汗や尿漏れを防ぎます。

苦味は冷ます性質があって、身体の熱を冷ましたり乾燥させ炎症やほてりを鎮めます。

甘味は緩める作用があって、身体の疲れをとったり気を落ち着けてホッとします。

辛味は身体を温めたり、発汗させる性質があり血行も良くなります。

鹹(しおからい)味は、堅いものを柔らかくしてしこりなどを散らす性質があります。

 

◆かゆみが強い時に摂りたい食べ物

痒みは温まるとかゆみが強くなります。

四気では「涼性(リョウセイ)」または「寒性(カンセイ)」の食材を選ぶことを

 

薬膳の基本ではおすすめしています。
冬瓜、豆腐、レンコン
緑豆、スイカなど

五味では「苦(ニガイ)」
ゴーヤ

などの食材をえらんでおくことを薬膳の基本ではおすすめしています。

 

アレルゲンは避ける

特に、医療機関の検査でアレルゲンと判定された食材は極力避けましょう。

2~3年をめやすに、ある一定期間アレルゲンとなった食材を避けておけば再び食べることができるようになるでしょう。

アレルゲンだった食材を食べ始めるにあたって、たとえば卵であればまず

「ゆで卵の黄身」 から試して、だいじょうぶなようであれば「ゆで卵の白身」を試してみましょう。

それでも大丈夫なら、「生卵」でおなじようにためしてみるのも一方です。

卵では「白身」がアレルギーの発症率が高く、「生」のほうが吸収が早く症状がでやすいためこのような順序で試してみましょう。

 

まとめ

四気五味が理解できると、自身の身体の状態に合わせた食養生ができます。

身体がほてっているならば冷ますお料理を、四肢が冷えているならば内側から温めるお料理を、

そういった毎日の体調に合わせることが出来れば、体調を崩すこともほとんどなく、

元気な毎日を過ごせることでしょう。

 

イヌイ薬局ではご相談も承っております。

私たちは約3万件の漢方相談をいただき、その多くの方のお悩みを改善してきました。
来店していただき直接ご相談をいただけるのが一番嬉しいのですが、
鳥取は遠いという方はホームページよりご相談いただくことでもできます
こちらから http://www.druginui.jp/category/1869797.html

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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