夏に多い膀胱炎・・間質(無菌)性膀胱炎と感染性膀胱炎

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日本全国、暑い毎日が続きますが、この時期ご相談が多いのが

膀胱炎

のご相談。

こんにちは

鳥取で創業93年のイヌイ薬局の国際中医師(国際中医専門員)の乾です。

⓪女性に多い膀胱炎

膀胱炎は、身体の構造上女性に起こりやすい病気です。

また、エアコンにより夏でも室内の温度が低いと、

粘膜の免疫の低下

によって免疫力が落ちて膀胱炎を発症しやすいのだと思います。

一度や二度この膀胱炎で悩まれている方も多く、人によっては繰り返すことが多い病気でもあります。

繰り返す方の中には、

細菌によって感染する細菌性の膀胱炎の方と

無菌性で抗生物質で治らない「無菌(間質)性膀胱炎」の方

がいらっしゃいます。

まず
細菌性膀胱炎  
文字どおり膀胱が細菌感染で炎症を起こすのですが、ほとんどが自身の体表にいる大腸菌(8割)クラミジア

などの細菌(常在菌)が、疲労、冷えなどの理由で免疫が低下した時に膀胱の中に入ってしまうことで発病します。

症状は・・・ 

何度もおしっこに行きたくなります「頻尿」
排尿時のジーン、ヒリヒリ感「排尿時の痛み」
残った感じですっきりしない「残尿感」
急におしっこしたい感じ「尿意切迫感」
尿が白く濁る
血液の混じった尿が出る
アンモニア臭が臭くなる
などです。
膀胱炎の原因は 

治療について
原因となる細菌を解消すれば治りますので、西洋医学では抗生物質が良く使われます。が、慢性的な場合や繰り返す場合には中医学の漢方がオススメで、よく使われる処方は
竜胆瀉肝湯、五行草

などになります。

予防には!

・冷えや疲労を避けて免疫を維持すること

•       ・尿意を長時間我慢しない
・静菌作用のある丁子(チョウジ=クローブ)など配合の入浴液の利用
・清潔を心がける・尿中に糖尿病等、尿中にぶどう糖の多い人も膀胱炎になりやすいもので、血糖をコントロールしましょう

など、膀胱炎を繰り返す方に参考していただけると幸いです。

また、無菌(間質)性膀胱炎については

②無菌(間質)性膀胱炎  

 文字どおり細菌感染以外の原因で膀胱粘膜が炎症を起こしてしまった場合に、無菌(間質)性膀胱炎を発症します。老化などによって、膀胱粘膜への血流が減少したり、膀胱炎や性感染症など繰り返す炎症で膀胱の粘膜が痛んでしまった時に発病します。

症状は・・・ 

頻尿

尿意亢進(強い尿意)

尿意切迫感(急に出現する差し迫る尿意)

膀胱不快感

膀胱痛

などが慢性的に起こります。

膀胱炎の原因は 
先にお伝えした通り、膀胱炎や性感染症が繰り返されて膀胱粘膜が慢性的に炎症を起こしてしまったり、老化などによって膀胱寝膜への血流が減少して粘膜が傷んでしまった場合に、無菌(間質)性膀胱炎を発症してしまいます。

治療について

無菌(間質)性膀胱炎の原因が膀胱粘膜の損傷や老化なので、西洋医学では抗炎症座位などで炎症を抑えます。中医学では炎症を抑える清熱解毒の性質を持つ五行草や竜胆瀉肝湯などの処方やハーブとあわせて、膀胱粘膜を改善してくれる玉屏風散(ギョクヘイフウサン)などがよく使われます

予防には!

・冷えや疲労を避けて血流の悪化を避けること

・尿意を長時間我慢しない
・粘膜を傷める刺激物などの食材をさけること
・ビタミンCなどの多い、レモン、イチゴ、などバランスの良い食事で粘膜の再生をたすけること

など、こころがけていただけると幸いです。

 

膀胱炎など漢方で根本改善希望される方は

お手数ですが、

イヌイ薬局 ご相談サイト

http://www.druginui.biz/modules/liaise/co_contact/

ご利用ください。

中医学について様々なメディアで情報を発信しています

ツィッター乾康彦の中医学で考える薬膳と漢方 https://twitter.com/inuikanpo

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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