話題のMCTオイル(中鎖脂肪酸)

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話題のMCTオイルについて

油というと、とかく悪者になりがちなこの頃ですが人体にとって油は

・各種ホルモンの原料になり

・関節の潤滑油になり

・細胞膜の保護をし

とても重要な役割をはたしています。が、過剰な摂取は身体の健康にとって悪影響を及ぼしてしまいます。特に、生活習慣病の方々は良質のタンパク質と油=脂肪酸が必要です。元ミスユニアバース日本の栄養コーチ・エリカ・アンギャルさんも、オリーブオイル、アボガドオイル、アーモンドなどの油は積極的に摂取し、マーガリンなどのトランス脂肪酸は絶対に避けることオススメされています。

私たちが普段食事にしている油の分類について

食用の油は大きく分けるとまず、主に動物性の飽和脂肪酸(ホウワシボウサン)と不飽和脂肪酸(フホウワシボウサン)の二種類に分かれます。

飽和脂肪酸の多くは、動物性の油が多く体内で固まるので悪玉のコレステロールの犯人といえます。ただ、飽和脂肪酸のなかでも、植物性の飽和脂肪酸の代表ココナッツオイルは最近では脂肪を燃やしてくれるMCTオイルとして注目されています。MCTは中鎖脂肪酸(MediumChainTriglyceride)と呼ばれ、他の脂肪酸と違い素早く消化吸収されエネルギーとなり燃焼します。ココナッツオイルなどはこのMCTが約60%含有されますが、100%MCTのものをMCTオイルとしています。ココナッツやパームフルーツなどヤシ科の植物の種子から採取される天然由来のものをおすすめします。

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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