アトピー性皮膚炎と漢方「かゆみに五行草」

11月26日ブログ画像2

3万件以上の相談から薬剤師がお肌のことを徹底的に考え開発したオールインワンゲルクリーム

皆さん、こんばんは。

イヌイ薬局・アトピー性皮膚炎アドバイザー・社長の 乾康彦です。

 

 

 

 

寒くなると皮膚は乾燥します。

アトピーの方はお肌がもともと乾燥しやすい場合が多いので、かゆみがつよく出ることがあります。

そんなかゆみにオススメの五行草についてお話します。

 

「残り物には福がある。」

田んぼの雑草に五行草という草があります。

田んぼの周りに生えて、ふつうならお百姓さんをこまらせるものですが

実はこの五行草・・・、

中医学ではとても素晴らしい薬草なんです!

そもそも中医学の基礎として「陰陽五行説」といって「陰」と「陽」で

ものごとを相対的に捕らえる「陰陽学説」と、「五行学説」の組み合わせでできています。

 

五行とは、自然界の色・季節・気候などと人体の臓腑、器官、味覚、感情などとを

結びつけて考える考え方で、

木→火→土→金→水

の五行を基本として以下のように人体と自然界を結び付けています。

五行を色、季節、植物、・・・・といろいろな分類で結びつけて考えます。

 

五行草は、この五行のすべての色がそろっているので「五行草」と名づけられたと言われています。

葉は、茎が、花は黄色、実は、根はという配色です。

スベリヒユ科の植物で学名は馬歯莧(バシケン)といって、

葉の形は馬の歯を削ったような形をしています。

 

歴史上さまざまな場面で、人々の命を救った逸話を残しているので、

「長寿菜」「安楽菜」「長命菜」などと呼ばれることもあります。

この話だけでも思わず、飲んだり食べたりしてみたくなりませんか?

 

さらにはお子さんのアトピーなどの痒みの改善にもおすすめなので、

乳幼児のアトピーにはまずはお試しいただくと良いでしょう。

そんな五行草にまつわる逸話をひとつご紹介します。

 

五行草にまつわる逸話

その昔の中国で継母に虐げられていた娘がいました。

食べ物もろくに与えられずに栄養失調で苦しんでいたところに、

彼女の村全体に赤痢が蔓延し、その娘も赤痢にかかり、死線をさまようほどになりました。

村人がばたばたと倒れていくなか、その娘も死を覚悟して朦朧とする意識のなかで道端の

“雑草”が彼女に何かを語りかけているような感覚を覚え、無我夢中でその草を食べたのです。

すると、死線はみるみる遠ざかり彼女は健康を取り戻しました。

彼女が食べた雑草がこの「五行草(ゴギョウソウ)」なのでした。

 

さまざまな力を持つ五行草

実は、この「五行草(ごぎょうそう)」の薬理作用は多彩で抗菌作用、抗炎症作用、血管収縮作用、

抗アレルギー作用、抗ウィルス作用、子宮収縮作用があるといわれています。

上でご紹介した「赤痢」のお話も、このように多種多様に使える「五行草」だからこそできたのかもしれません。

さらに中国では、皮膚の痒み以外にも「のどの痛み」や、

「下痢」や「膀胱炎」などにも割と日常的に使われています。

 

一つだけ注意なのは、穏やかとはいえ子宮収縮作用があるため妊娠中の女性には控えて頂きたいことです。

妊婦さん以外のアトピーの方は、とりあえず飲んでみるのもひとつの方法です。

それくらい安全で皮膚炎に使いやすいハーブです。

最近は、この五行草(ゴギョウソウ)を煎じて粉末にしたものが発売されていて

毎回煎じることなく手軽に利用できるようになりました。

 

また、五行草(ゴギョウソウ)は内服だけでなく煎じたものや、

先ほどの粉末を水などに溶かして痒い患部にパッティングしても痒みが収まりやすくなります。

非常に使いやすいです。

イヌイ薬局ではアトピーの相談を承っております

私たちは約3万件の皮ふ相談をいただき、その多くの方のお悩みを改善してきました。

来店していただき直接ご相談をいただけるのが一番嬉しいのですが、

鳥取は遠いという方はホームページよりご相談いただくことでもできます。

詳しくはイヌイ薬局のアトピー漢方改善.com▼コチラをご覧くださいませ。

atopy-druginui.jp/

イヌイオススメの食品や日用品・サプリメントは▼ コチラから

www.druginui.net/

まとめ

漢方というと、苦い煎じ薬ばかりを想像される方も多いと思いますが、
こういったハーブから試すのもひとつの方法だと思います。(おまけに味も飲みやすいです。)

さらに内服と一緒にスキンケアもできるのは、アトピー性皮膚炎の方にとっても一石二鳥と言えます。

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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