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子供の幼児性乾燥肌の予防はスキンケアとこころの潤い

公開日: : 最終更新日:2014/12/05 アトピー・湿疹など皮膚炎と食事, アトピー性皮膚炎の原因

オードリーアトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルを原因から考えて食事や漢方のお薬で完治を目指します。

3万件以上の相談から薬剤師がお肌のことを徹底的に考え開発したオールインワンゲルクリーム

こんにちは、鳥取県にあるイヌイ薬局 アトピー性皮膚炎アドバイザーの乾(いぬい)です。

私の薬局には毎年1000人以上のアトピーに悩む方が相談に来られます。

そして全国からも電話やメールでご相談をいただくのですが、すべてに細かくお答えできないので、

このブログで回答させていただきたいと思います。

幼児性乾燥肌について

冬の時期になると、お肌は乾燥に向かいます。
特に、肌の弱いお子さんや高齢の方の場合は乾燥しやすくなるので、
「幼児性乾燥肌」とか「老人性皮膚装用賞」などと言われるような症状が現れます。

お肌が乾燥して、「痒み」や「ザラザラ」なお肌になったり、
「掻き毟る」こと「乾燥性の皮膚炎」などの湿疹に進行してゆくメカニズムは
一般の皮膚炎やアトピー性皮膚炎の進行と変わりません。
特に、お子さんの場合は「掻き毟る」ことが多く症状が進行しやすい傾向にあるので、
まずは「掻き壊さない」ことが大切になります。

乾燥肌もアトピーも治療と予防と養生の基本は,

 

1、漢方のおくすりやハーブ

2、スキンケア

3、食事などの生活習慣

であることにかわりはないのですが、予防の段階で手っ取り早いのがスキンケアによる「保湿」です。
多くの乾燥肌は、皮膚の表面の乾燥によって外部の刺激に対して敏感になります。
わかりやすいのは、
肌が乾燥していると入浴のとき湯船につかったとたんに痒みが発症してしまう方もとても多いようです。

乾燥肌の改善には、1,漢方のおくすりやハーブと3,食事など生活習慣の改善なども
根本治療のためには大切ですが効果が出てくるまでには時間がかかります。
とりあえず、手っ取り早く皮膚表面を保護することが大切なので、
2、スキンケアがとてもに大切になります。

乾燥した肌の多くは水分が不足しているので、すみやかに水分を補充・保湿することで
皮膚表面を保護することができます。
とくに、少しでも痒いと掻きはじめ、さらに掻き毟りはじめると皮膚症状は
どんどん悪化してしまいます。

アトピーも乾燥肌も基本は、「皮膚を掻き毟らないこと」なので
スキンケアによる速やかな保湿は「ただの皮膚表面の乾燥」から「乾燥性皮膚炎」への進行を
食い止めることができます。

「カサカサ」や「チカチカ」などの乾燥の症状を感じたらすみやかに、
肌への刺激や負担の少ない保湿クリームで皮膚表面を保護しておきましょう。
毎年、乾燥性皮膚炎になってしまうことが習慣化している方は10月ころから
スキンケアを習慣にしておくと発症しないですむ方が多く、
店頭でも、「今年はかゆみが無かった。」とか「今年はフケのような皮膚が落ちなくて済んだ。」
など喜ばれています。
乾燥肌でお悩みの場合は、スキンケアは予防として即効的でとても大切です。

もうひとつのスキンケア入浴

また、保湿クリーム以外にもうひとつのスキンケアとして「入浴」も大切です。

とくに、この時期になると湯船につかったとたん「痒み」を感じるのも
皮膚表面の乾燥によって皮膚のキメがあらくなってしまったことが原因なので、
「保湿」と「水の刺激」を和らげることが大切です。

中医学では、皮膚症状を改善するために内服している漢方のおくすりで身体を洗う
「外洗(がいせん)」が一般的に行われています。
外用のおくすりも、同じ考え方で内服するおくすりが外用にも適していると考えます。
スキンケアも入浴剤も正確には中医学の考え方に応じた
「養麗潤(ヨウレイジュン)」や「瑞花露(スイカロウ)」などがおすすめと言えます。

 乾燥肌と中医学

中医学で乾燥肌を考えると、「体液」「血液」の不足が原因と考えます。
おくすりで言えば「ジオウ」や「トウキ」などの生薬を配合したものが良くつかわれています。

処方としては身体が潤うためには「血液」や「体液」が必要なので、
血液を補う「婦宝当帰膠(フホウトウキコウ)」や体液を補う「二至丹(ニシタン)」
などのおくすりが良くつかわれます。

 潤うこころとお肌

こころを潤すため、オードリヘップバーンは二人の息子さんに毎晩よみきかせたという 

Samuel Levensonの詩集
「時の試練をへた人生の知恵」から

【時を越えた美しさの秘密

魅力的な唇のためには 美しい言葉をつむぐこと

愛らしい瞳のためには 他人の素晴らしさを見つけること

スリムな体のためには 飢えた人々と食べ物を分かち合うこと

美しい髪のためには 一日に一度子供の指で梳いてもらうこと

美しい身のこなしのためには 決して一人で歩むことがないと知ること

人は物よりもはるかに多く 回復し 復活し 生き返り再生し 報われることが必要なのです

繰り返し繰り返し報われることが誰も決してみすててはなりません

もし、助けてくれる手が必要ならば自分の腕にその手を見つけられることを忘れてはなりません

年齢をとれば 人は自分に二つの手があることに気付くでしょう

一つの手は 自分自身を助けるためにもうひとつの手は 誰かを助けるために】

潤う身体のためには、こころの潤いも大切ですね。

 

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乾 康彦

乾 康彦

国際中医専門員イヌイ薬局
1957年1月6日大阪生まれ 慶応義塾大学理学部数学家卒業。
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
2006年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師(現:国際中医専門員)認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、5万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗(ヨウレイ)」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp

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