乾 康彦
こんにちは、鳥取県にあるイヌイ薬局 アトピー性皮膚炎アドバイザーの乾（いぬい）です。
アトピーの改善を、お薬だけでなく食事や生活の習慣からもお手伝いして完治を目指します。
アトピーの改善に欠かせないスキンケア。
お肌の乾燥しやすい今は、保湿を中心に特に気を付けましょう。
お肌に負担の少ないお化粧品を選びましょう！
アトピーのご相談の中で、女性のお客様から多く「早くお化粧をしたい」というお声があります。
そもそもアトピー性皮膚炎の方々の多くの肌質は乾燥がちなので、
皮膚のバリアーが薄く、さまざまなアレルギー源がお肌を通過しやすくなってしまいます。
その結果、皮膚の炎症やそれに伴うかゆみの悪化が起こってしまいます。
なのでお化粧品についてもアトピー性皮膚炎の漢方相談を頂く場合も、
・合成海面活性剤・合成着色料・酸化防止剤・防腐剤
などを極力抑えた、安心安全な「スキンケア用品」「化粧品」を使って頂くことをおすすめしています。
保湿に本当に必要なのは水分です！
赤くはれ上がった激しい炎症や、浸出液によるジュクジュクといった
激しい症状はタイプに合わせて漢方のおくすりやハーブで抑えます。
そして食事や便秘などの生活習慣を正すと数週間で改善することが多いのですが
そのあとに、迫りくるほど激しい乾燥感が現れることが多くあります。
この激しい乾燥感があるとお子さんたちは皮膚を掻き毟ってしまいますので、
すみやかにこの乾燥感を抑えることが大切です。
アトピーや慢性湿疹の方は、基本的に肌自体が乾燥しているので、
この段階では、肌を潤すためにいちばん必要なのは「水分」です。
スキンケアによる保湿、特にこまめな水分の補給が大切です。
最終的には、身体のなかから肌を潤すことが大切ですが
こうした根本的な改善には時間がかかってしまいます。
とりあえず、スキンケアによってお肌に水分の補給をしてしまうことが先決。
スキンケアであれば、お肌を急速に潤すことができて
お子さんが掻き毟ることをかなり予防できるからです。
１、十分に水分を補える基材のスキンケア
２、極力肌を刺激しないよう添加物を最小にすること
３、日常使用の範囲で肌の炎症を抑え整えること
４、全身にアトピー症状の方がふんだんに使えるよう経済的なこと
そんな現場での声から開発したスキンケア用品
「養麗潤（ようれいじゅん）オールインワンゲルクリーム」
実際に、アトピーの方々は「乾燥肌」から炎症が起こりやすいので、
漢方のハーブで少しお肌を冷ますことで、素肌自体が持つ潤いを引き出して潤いを持続させます。
イヌイ薬局ではアトピーの相談を承っております
私たちは約３万件の皮ふ相談をいただき、その多くの方のお悩みを改善してきました。
来店していただき直接ご相談をいただけるのが一番嬉しいのですが、
鳥取は遠いという方はホームページよりご相談いただくことでもできます。
詳しくはイヌイ薬局のアトピー漢方改善.com▼コチラをご覧くださいませ。
イヌイオススメの食品や日用品・サプリメントは▼ コチラから
まとめ
アトピー性皮膚炎の方に、
限らず皮膚の敏感な方はこの季節に使用するスキンケア品には気を使われることと思います。
なかなか合う保湿クリームの無い方はぜひ一度お試しして頂きたいです。
いずれにしても合成海面活性剤・合成着色料・酸化防止剤・防腐剤は少ないに越したことはありません。
食品もなるべく添加物の多いものを避けることはアトピーの食養生でも大切です。
乾 康彦
鳥取で大型ドラッグストア兼調剤薬局、相談薬局を5店舗経営。1990年より薬局の店頭で根本治療にふさわしい漢方による相談を始める。
２００６年に中国で漢方の専門家として認められる国際中医師（現：国際中医専門員）認定証を取得。
生理不順、不妊、皮膚病、糖尿病、生活習慣病、ダイエット、便秘などの店頭相談は、５万件を超える。
「治療よりも予防 予防よりも養生」の思いを大切に、最近では忙しい現代人が安心安全に使える食材やスキンケア製品・「養麗（ヨウレイ）」シリーズの開発提供も行っている。http://atopy-druginui.jp
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